糖質制限ダイエット

福岡にも沖縄にも美味しいものが沢山あります。
私の主食は福岡では豚骨ラーメン。正確には餃子ライスセット付き。
そして沖縄ではもちろん沖縄そば。正確にはそば(大)、じゅーしー付き。
当然の様に体重はうなぎ昇り。
いつの間にか私のお腹は、妊婦の様なお腹になってしまいました…。
グラフ グラフ グラフ
そして2014年。
あまりにみっともない腹に嫌気して1月からなんとなくランニングを開始。
そして2月になると糖質制限も開始しました。上のグラフの「ガクン」と落ちている所がスタート地点です。
出た腹は引っ込めたいが、マグロと戦うパワーは落としたくないので、筋肉量は減らさずに脂肪だけを落とすことを目指します。
しかし糖分をカットしているので、走れば走るだけ筋肉もやせ細っていきます。
そこで食事でタンパク質を多く取り、筋肉だけを修復するように仕向けます。
糖質を取らなければ脂肪の原料はないので、理論上は脂肪だけが落ちていく計算です。
上のグラフで、ダイエット前とダイエット後の「除脂肪体重」が変わっていないのが分かるでしょうか?
これは毎日の数値を見ながら食事量を調整していた結果です。(本当は筋肉量を増やしたかったのですが、維持するだけで精いっぱいでした)
こうして食事量と運動量をグラフを見ながら調整して自分のカラダをデザインしていきます。
デザインと言っても、いわゆる「部分痩せ」というのは無理なので、一旦均等に落とし切ってから盛りたい所に筋肉を付けていく、という作業になります。今はまだ「均一に落とし切る」という作業の途中ですが、15%だった体脂肪率は11%台まで戻ってきました。
その結果、シックスパックとはいきませんが、ファイブパックくらいにはなってきました。
妊婦がたったの3週間でこのカラダ!これはやっていて自分で驚きました。
これね、お腹に 「ウッ!」 ってチカラ入れてないの。脱力してこれだから凄いよね。
体脂肪率11パーセント
炭水化物ダイエットや、糖質制限ダイエットについては、いろいろな意見が飛び交っています。反対派がやたらと多いのは、これが本当に流行り始めると、食品メーカーや農業生産者に大きな打撃を与えるためだと私は考えています。
しかし栄養学を勉強してこれを実践すると単なるダイエットではなく、ボディメイクができるようになります。
炭水化物大好き人間だった私にどうしてこんなことが出来たのか。
やってみて気が付きましたが、炭水化物=糖分には、強い中毒性があるのです。
ゴハンが食べたくなる、これ即ち 糖分を欲する単なる中毒症状だったのです。
(砂糖に強い中毒性があることは証明されています)
しばらく炭水化物を抜いてみたらカラダから余分な糖分が抜けました。
するとまったくご飯が食べたくならなくなったのです。いまではラーメンも別に食べたいと思いません。
これは禁煙が成功したあとで、煙草が吸いたくならないあの感じとまったく同じでした。
(両切りラッキーを一日3箱吸っていましたが、30歳の時に止めました)
ちなみにご飯茶わん一杯分の白米に含まれる糖分は 55g 。すなわち角砂糖14個分です。
こんなものを食べていたらどんなに走ったって痩せるわけがないのです。
三大栄養素の炭水化物を抜いたらカラダにわるいと言われていますが、果たしてそうでしょうか。
大昔、人間がまだ狩猟民族だったころ、人は炭水化物なんて食べていなかったのではないのでしょうか。
ただ、皆が炭水化物を食べなくなってしまったら、世の中の飲食に携わる企業が立ち行かなくなってしまうということなのではないでしょうか。
実はこのダイエット、それほど大変ではありませんでした。
肉は毎日食べてたし、酒も毎日飲んでたし、夜もサラミや生ハムとか食ってたし、ホタテや牡蠣やチゲ鍋なんかも食べてましたから。それどころか米を食べない分、余計に美味しいおかずが食べれて幸せーって感じでした。
まあこれは増えすぎた体重を落とす為のもので、継続するものではありませんが、即効性がありました!
実際にどんなものを食べているのかは、PHOTOLOG でも確認できます。
***
さて、ここまでは脂肪を落とすことに集中してきましたが、これからは筋肉量を増やすことに集中してみます。
なかなか筋肉量が増えないのは体質なのだと思っていましたが、計算してみたら圧倒的にタンパク質摂取量が足りていませんでした。材料が足りなかったので筋肉量が増えなかっただけなのです。果たしてこれからどうなるのか楽しみです。
バイク乗りの皆さん。
バイクの見た目の半分は、露出している自分のカラダです。
バイクのボディに合わせて自分のボディもカスタムしてみませんか?
本気でやる人には、私が全力でサポートします!
「いやぁ、オレには無理」って、やるまえから諦めている人多すぎでしょ(笑
やるかやらないか。
選択肢は二つですよ。

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Category: DIARY
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ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。釣りは100キロ超級のクロマグロだけを追いかけています。動画も撮るので宜しければチャンネル登録もお願いします。

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3個のコメント

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  • うーん。やっぱり白米には中毒性があるのですね~。
    同じく、筋肉量はそのままで体重を落としたいので、
    ちょっと体調みつつ、やってみようかな。と思います~。
    この期間、筋トレもしてたんでしょうか?
    次、お会いしたときはシックスパック、触らしてくださいね~♪

  • 糖質カットすると糖新生が起きて、脂肪と同時に筋肉も落ちます。どちらかというと筋肉の方が余分に落ちる気がします。
    そこで脂肪の材料(糖分)を摂らずに、筋肉の材料(タンパク質)だけを補充して筋肉量を維持するように努めます。
    自分はこの期間にあまり筋トレはせずに、走って脂肪を落とすことに専念しました。いくら筋トレをしても、翌日走るとその分落ちてしまうのでバカらしいと思ったのです。
    でも、これだけストーン!と気持ち良く落ちて行くと楽しいですよ。このグラフがモチベーションになりました。自分の場合には、少しづつやってたら無理だった気がします。
    一通りのダイエットが終了した今は、タンパク質の吸収を良くするために糖分を少し摂るようにしてますが、完全カットするよりこっちの方が遥かに辛いです。
    ちなみに必要なタンパク質量は体重x1gが最低限必要で、運動量に応じて体重x2gまで摂ります。
    ササミ6片1パック(300g)のタンパク質量は約36gなので、毎日ワンパック食べても足りません。残りはタマゴ、納豆、豆腐と、プロテインパウダーで補給します。

  • 糖質制限生活のその後

    前回の記事を書いて以来、沢山の人に「オレもやせた」という報告をいただきました。 その後も久しぶりに会った人に「やせたねー」と言われて いろいろ聞かれますので最近のことを書いておきます。 5ヶ月経った結果 ・体重は綺麗な下降線を描き、現在は底値で安定。 ・腹は完全なバキバキシックスパック。 ・体脂肪率は10%くらいを維持。 ・ランニングなどの有酸素運動は一切していない。 ・運動は時々腹筋とプッシュアップ(腕立て)をするくらい。 ・体調はすこぶる良い。 ・昨年 D判定だった血糖値など、全ての数値は A…

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