PC のドライブを、M.2 SSD に変えてみた

パソコンで使う HDD(いわゆるハードディスク)は円盤状のディスクが中で回っているのに対し、最近流行りの SSD(ソリッドステートドライブ)は単なる半導体素子のメモリー。
前者は中身が物理的に動いているのに対して、後者は動かない。従って速くて静かで壊れない。
「パソコンのハードディスクが飛んで、データが消えちゃったよー」という台詞を時々耳にするが、SSD なら物理的に壊れてしまう可能性は低い。

ここ最近は動画データを扱うことが多くなったので、プライベートで使用するPCを刷新したのだが、そのメインドライブを HDD から SSD に変更してみた。

SSD はディスクドライブの高速化を果たしたが、その速度は HDD を繋ぐためのインターフェイスの規格を上回ってしまったため、ディスクそのものの性能よりも転送速度の方が問題になることが多くなってしまった。そのボトルネックを解消するための規格が M.2 というものらしく、いつの間にか出来ていた。まあとにかく、最近は「凄く速いドライブが手に入るようになった」ということだ。
そんなわけでいつもの様に「ポチッ」として暫く待つと、板ガムみたいな M.2 SSD なるものがやってきた。

仕事柄、昔からサーバーの組み立てなんかは良くやっていたのだが、オフィスで使うパソコンの方に触る機会はほとんどなかったので、「タワー型」とかいうパソコンを目にすると、なんでパソコンのくせにこんなにケースがこんなにデカいんだよ!とか思っていたが、蓋を開けて驚いた。

なんですか?このヒートシンクのデカさは!

この形状は、見ての通りモーターサイクルで云う所のラジエターですね。裏側に巨大なファンが付いているので強制空冷という所でしょうか。そしてケース内は至る所がファンだらけ。大量の熱を発する今どきに最新 PC は、いかにして冷却効率を上げるかが課題の様です。

到着した M.2 SSD をマザーボードに直接差し込んでネジで留めると物理的な作業は終了。再び蓋を閉じて電源を入れてみます。
難しい設定をチョチョイといじって、Windows 10 の再インストールを開始。OS を入れたら動画編集ソフトも入れ直してチョチョチョイと設定を変えて作業終了。

普段使っている方のPCだと、ゴロゴロ言いながらのんびりと起動してくる Windows OS ですが、SSD 化された 最新PCだと、ものの 2秒くらいで立ち上がってくる感じ。
先週から中断していた動画編集の続きを始めると、早速に作業効率の高さを実感。じわじわと動いていたプロセスバーが「ピュー!」と動くじゃないですか。2.7K とか 4K の動画は、とにかくファイル容量が大きいので、ディスクの読み書き速度は非常に重要なのです。編集作業中にカクカクすることも無くなり、ひときわ快適になりました。

とはいえ、普段使いの PC は適当な余りものを使っています。資料を読んだり、メールを書いたりする程度なら、CPU パワーもディスク速度も必要ないですからね。
オタクの人たちがパソコンのパーツ一つで一喜一憂している気持ちがちょっとだけ分かった週末でした。

こんな PC で作られた動画はこちら

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ikeura

ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので福岡と沖縄に在住。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。100キロ超級のクロマグロを追いかけています。

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