Universal Foldable Keyboard を買ってみた。

ずっと気になっていたマイクロソフトの折り畳みキーボードを買ってみた。すると見ての通りの作業環境が出来上がる。

このキーボードの優れた所は日本語配列になっていて、アンドロイドでも「半角/全角」キーや ESCキーなんかが普通に使えるところ。以前に購入したエレコムのキーボードも軽くて良かったんだけど、英語配列なので打てないキーがあった。それと、何故かリモートデスクトップ接続をしたときに、パイプ「|」が打てなかった。例えばコンソールで作業するときは「 ps ax|grep imap|wc -l」なんてコマンドを使うわけだけど、パイプが打てないと仕事にならない。

だから出張や泊りの旅行の時は、結局ノートパソコンを持って行っていた。ノートだけならまあ良いのだけれど、その場合には専用の充電器も持って行かなくてはならないというのが気に入らなかった。タブレットで事足りる様になるなら、スマホ用の予備バッテリーも使えるので電源周りの心配がいらなくなる。

キーボードの入れ替えによってパイプ問題が解決すると、ノートパソコンの出番はかなり減る筈だ。愛用の Black MacBook と比べると、容積がかなり小さくなったのが分かるだろう。それでいて、作業環境としては然程変わらないのだ。andoroid 端末だけでは困ることもあるかもしれないが、自分の場合は何かあればデータセンターに置いてある自らの Windows端末にリモートデスクトップ接続をしてしまうので、外出先で困ることはまずない。

さて、肝心のキーボードの使い心地だけれど、まず電源のオンオフが簡単なのが良い。パタッと開けばすぐに使えるし、閉じれば勝手に電源が落ちる。繋がるまでのタイムラグが小さいので、使いたいときだけ開けば良い。

そしてキーボードがセパレートしている点については、ブラインドタッチが出来る人ならあまり気にならないだろう。左右の手のポジションを少し開いておけば普通に打てるからだ。ただ、Enter を始めとする右端のキーが小さいので、この辺の使い勝手はあまり良くない。あまり器用ではない小指に繊細なキーセレクトは向かないから、ミスタッチが頻発する。

ただノートパソコンを持ち歩きたくないというワガママの解決策としては、このキーボードは必要十分だろう。万人にお薦めできるものではないけれども、私のようなミニマリストのノマドワーカーには良い選択だと思われる。

マイクロソフト 薄型キーボード GU5-00014
Bluetooth対応 折りたたみ Windows/Androidタブレット/iPad, iPhone対応 Universal Foldable Keyboard
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Category: PC スマホ

ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。釣りは100キロ超級のクロマグロだけを追いかけています。動画も撮るので宜しければチャンネル登録もお願いします。

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