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GoProとライトの接続パーツを3Dプリンタで作ってみた。

ボールマウントとクランプを使うというのがダイビング業界ではスタンダードらしいので、既製品を使って GoPro とライトを接続してみたけれど、見ての通り全然シンプルじゃない。

当然こんなの納得できるわけがないので、bigblueの水中ライトとGoPro用ハウジングを接続するためのパーツを、モデリングをして3Dプリンタで出力してみた。

出来上がりはほらこの通り。ちょっと角ばっていてカッコわるいのだけど、これは試作品だから仕方ない。

出来上がってきたパーツを実際に装着してみたら、きっとサイズが微妙に合わないだろうから、これを元に最終的な完成品を作り直そうと思っていたのだけど、なんのことはない、一発オッケーだったので、とりあえずこのまま使ってみることにした。

インスパイアされたのはRGBlueのライトにGoProが装着されているこの写真。

これがやりたいがためにRGBlueのライトを買ってしまおうかとも思ったのだけど、RGBlueのスイッチって二つ同時押ししないとオン・オフができないらしいんだよね。それにたかだか1800ルーメンなのに8万円くらいするのでやめた。bigblueのライトなら、同じルーメン数がその半分以下で買えるし、ずっとコンパクトだし、一つのボタンでちゃんとオンオフはもちろん、光量調整までできるのだ。

RGBlueの特徴は、大きな単一素子で明るさを確保しているからムラのない明りになっていることに加えて低めのケルビン(色温度)になっているということ。白い壁を撮影するというなら光のムラの有無は気になるだろうけれど、ムラだらけの海中で、果たして照明ムラがどれ程気になるというのだろう。それにグレーディングを前提としている自分の場合には、あまりケルビン数は気にならないのだ。ということで、プロではない私にはRGBlueの価値はまだ良く理解できないので、お手頃価格のbigblueをまずは使ってみることにしたのだった。

とりあえずこれでクマノミに思いっきり寄った動画が撮れるかな。まあ実際に使ってみないと何もわからないので来週に期待。

もしもこのパーツが欲しいなんていう方が現れたら、2,000円くらいで作れますのでコメント欄からどうぞ。

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