フリーダイビングの認定講習二日目はプールと海で実技です。写真のフィンはこのために買っておいたカーボンフィン Molchanov Bifins CS1。自分の足に合わせてポケットが作られているのでパーフェクトフィットです。そして水中で使ったら爆速でした。
ブレードの硬さはソフト、ミディアム、ハードと選べるのだけど、モルチャノフの中の人の勧めに従ってソフトをチョイス。カーボンのしなる感じが良く分かって超いい感じ。
水面に浮かんでのスタティック(息止め)は、3分36秒。AIDA2の認定は2分でOKなので余裕でした。
次はダイナミック(潜水したままプールを泳ぐ)は、50メートル。認定は40メートルなのでこれも余裕。まだまだ行けそうでしたが、二回ターンするのはしんどそうだったので記録更新はまた次回。
最後は海でコンスタント(潜水深度)は16メートル。海が濁っていて水深16メートルの所へ行くのがやっとだったので、着底してクリア。これもまだまだ余裕があったので、もう一つ上のクラス(AIDA3)まで行けそうです。
海に出て立ち泳ぎしてたら自分はカラダが浮かないのだと分かりました。上だけ3ミリのウエット着てましたが沈む沈む。ダイビングの時にノーウエイトで潜れる理由が分かった気がします。
ジャックナイフがなかなか上手くできなかったり、潜水と浮上の時の姿勢コントロールがまだまだだったり、課題は多く残りましたが、コンスタントで着底した後の浮上が最高に楽しかった。
ダイビングでは急浮上は禁忌なので、とにかくゆっくりと浮上しなくてはならない。例えば水深16メートルからの浮上だと5分以上かける必要があるのだけど、呼吸をしないフリーダイビングの場合には速度無制限なのでフィンキックをしながら急速浮上してもカラダに問題はないのだ。
水深16メートルなら全然苦しくないので、何度も行ってみたくなったが、バディ役の実技講習とジャックナイフの練習に時間を要したので記録更新はまた次回に持ち越し。