連休初日。
今日の目的地は富山県、宇奈月温泉。
ごそごそと昼前に起き出して出発。
関越道 上里SAで燃料補給をすると、目指す方向の空は真っ暗。
雨が降りそうなので、早々にカッパを着込む。
走り出して10分もすると、いきなり土砂降りの雨。
雨粒が、痛い...。
あー、オレってなんでこんな雨の中、走ってるんだろう。
もう少し走ればきっと晴れるよなー。そうじゃなきゃ走れないよなー。
そんな事を考えながら走る。というか、進む。
しばらくすると(と言っても長野の手前)、空が明るくなってくる。
雲が薄くなり、陽が差し始めた。
悪いことがあれば、良いことがあるんだなー!
そう思いながらニコニコ顔で走る、走る。
カッパ脱ぐの面倒だなー。長野で降りて、地道で行こうかなぁ。
そんなことを考えていると、またもや雲行きが怪しくなってくる。
と、また土砂降り...。
悪いことがあれば、良いことがあるんだなー。
でも油断すると、また真っ逆さまに落っこちるんだなー。
そんな事を考えながら走る。というか、泣く。
景色も見えず、前も見えず、アメが顔に痛くて、
トラックに煽られながら、自問自答の数時間。
こんなことしてて何が楽しいんだろう?
雨んなか走って何しにいくんだ?
バイクってオレにとってなんなんだ?
なーんて考えながら走っていたら、再び青空が迎えてくれた。
写真は到着間際の写真。
やっぱり遠征は楽しい!
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