キャンプをするようになって、もう何年になるだろう。
どんどん道具は増え続け、狭い押入れをキャンプ用品が占領している。
出発の前の晩、その時のキャンプのスタイルを想像しながら持っていく装備を選ぶわけだが、これがまた楽しい。
そしてキャンプから帰る度に、ああならよかった、こうならよかった、と反省をするわけだが、その度にまた道具が増える。
そうしてもっとも増えた道具が食器類だ。
実にダンボール1箱分、カップやらコッヘルやらが眠っている。
とうもろこしを茹でたときには、もっと大きい鍋が欲しくなり、鍋が足りなくなったときにはスタッキングできるタイプが欲しくなり、フライパンに凝りはじめると、素材やらサイズやらにこだわり始める。
そしてある日、やっぱり軽いほうがいい!なんて思い始めると全部チタンで揃えなおしてみたりと、枚挙にいとまが無い。
まだ、一度も連れ出していない食器もある気がするし、すでに何をいくつ持っているかも分からない。
そして最近のセットはずっとこれ。
あったら便利から、これだけで十分、に変わった。
何を持っていくかから、何を持っていかないか。
そして食器の場合には、他人との差別化が最も重要であると思われる。
差別化とはもちろん、マジックで名前を書くことだw
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