数年前に 「世界一小さなストーブ」 と、何かの雑誌で見かけたボルドーバーナー。
縁あって手元にやってきました。
スイスのお爺さんがハンドメイドで作っているストーブだそうです。
キャンプ用品というよりも、美しい工芸品という感じですね。
以下は販売サイトからの引用です。
今から70年以上前の1939年にスイスアルプスの高地で雪崩の研究をしていたジョセフボルドが、
過酷な山岳地域で登山家一人分の食事を作るために考えたストーブです。
高地で常に安定した強い火力で、構造がシンプルで軽量コンパクトな美しいストーブに仕上がり
スイス軍にも使われています。
ホワイトガソリンが入ったタンクを手で暖め、
バルブを開きプレヒートし点火する単純明快なストーブです。
現在製作を受け継いでいるバダー氏は、典型的なスイス職人気質を持った人で
手作りの伝統の基、少量生産の為入手困難なバーナーです。
このボルドーバーナーは今も普通に販売されていますが、現行品は別の方が引き継いで作っているものなのだそうです。
ボルド爺さん本人が作った初期型のボルドーバーナーは、結構な高値で取引されているようです。
果たしてどんな燃え方をするものなのか、実際に火を入れてみようと思っていますがこの寒さにずっと放置したままです。
使い方は付属の針金みたいな棒で、花弁みたいなバルブを調整して使います。
ちなみに私は、このストーブに「ウミウシくん」と名付けました。
コメント