こんばんわ。
よなよなベランダでストーブとたわむれるのが日課になった ikeura です。
ご要望がありましたので、イワタニプリムス P-153 と オプティマス CRUX の比較燃焼テストしてみました。
左が P-153、右が CRUX です。
共に、かなり絞った弱火です。
この状態だとバーナーヘッドのサイズがそのまま炎のサイズになっています。
両方とも全開にしてみました。すると様相が一変!
CRUX の方は直径は変わらずに上方に炎が伸びていく感じですが、P-153 は炎が横に広がる感じで CRUX より直径の大きな炎になりました。但し、全開の P-153 はかなりの轟音です。
CRUX の方はサイレントバーナーなので非常に静かですが、でもやはり風には弱いようです。
一概にバーナーヘッドのサイズで、実際の炎のサイズは判断できないんですね。
寒かったので湯沸しタイムアタックはしませんでした。なので、どちらの燃焼火力が上なのかは分かりません。
真上に炎が伸びるタイプのCRUXでも、上にケトルやコッヘルを載せてしまえばその底に沿う様にして炎が伸びるはずですし、逆に P-153 に小さなコッヘルだと、熱が逃げてしまって強火が使えないかもしれません。
状況に合わせてセレクトしてください。ま、その一手間が楽しくて重複した道具を持つわけですが。
ガスストーブなんて小さければなんでもいいやとしか考えていなかったので、このタイプは P-153 しか持っていませんでした。だから P-153 は自分の中では標準的なただのガスストーブでしたが、二台比べてみたら少し印象が変わりました。
全開にすると轟音で、多少の風なんてモノともしない P-153。ハードな環境に持っていくならコッチ。
静かな朝のキャンプ場で、のんびりお湯を沸かすならCRUX という感じです。
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