☆EX-757MS (改) と オートウェルド

またまた寄稿をいただきました。今度はぼーさんです。
ありがたいです。

***

unnamed5.jpg

ここ2、3年めっきり使う機会が少なくなったキャンプ道具。
そろそろ VIBES もあるしと動作確認すると、調子が悪いものが見つかるもんですな。

まずはフェザーストーブ。
ポンピングしてレバー開けるとレバー根元から燃料逆噴射!
バルブASSY交換? ついでに2レバー化?
まぁその前にどうせ捨てるなら、とバルブをバラしてみると結構シンプルな構造。
で、Oリングも大丈夫そう。
組み直したら逆噴射なくなりました。
何処か緩んでたのかな?

次に、表題のLEDランタン。
前からネジの締まりが悪いなあ、と思ってたのをよく見てみると本体ネジの根元が割れてる。
ネットで調べるとAmazonレビューでも同様の報告多数。
構造的な欠陥のようですな。メーカーページでは既に廃番になるものの、似た後継品はなし。

かなり気に入っていたのでなんとか直してみました。

使ったのは以前紹介したプラリペアではなくオートウェルド。
こっちは硬化後の強度がプラリペアより高い(と思っている)のと、粘性が高くて硬化までの時間が長いのでプラリペアよりも扱い易い。 (が、灰色なので見た目はあまりよろしくない)
これまでも、バックレストのネジ割れ補修や椅子の修理などで活躍してくれてます。


unnamed1.jpgunnamed2.jpgunnamed3.jpgunnamed4.jpgunnamed7.jpgunnamed8.jpg


まず最初に接合面積を増やすため、割れ部に沿ってピンバイスで穴をあけて、更にヤスリで表面を荒らします。
穴から接着剤が漏れないようにケース外側のネジ下を細くテープでマスキング。
で、内側からオートウェルドをつまようじで穴も含めて塗り塗りします。
しばらく2液混合の残りをつつきながら粘度が高くなったらマスキングを外して、割れ部が浮かないように全体に重しを載せて一晩放置。
最後に外側のOリングが当たる部分をカッターで平らに整えました。

さあ、終わったぜ! と思ったら、オートウェルドで太らせたケース内側が蓋と干渉...。
で、蓋をばらして干渉するパーツの両側のリブをヤスリで削りとってなんとか終了。

結構面倒な作業になったので修理はどなたにでもとは言いませんが、オートウェルドは結構オススメです。

ではでは。

投稿者 ぼー : 2015年8月 5日 18:47


コメント

本文に関連する事なら、どなたでもコメントを付けることができます。お気軽にどうぞ。
掲示板や、ツーリングの告知などは BH:ANNEX をご利用ください。

もしあなたがロードキングにお乗りなら、是非 FLHR:DB にも登録してください。
ロードキングでなければ、HD:DB に登録しませんか?

該当すると思われる項目を採点して下さい。

総合: 星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ  写真:  星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ  文章: 星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ

No TrackBacks

  TrackBack:

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...