動画はオートフォーカスで撮っているけれど、ピント合わせのためにシャッターボタンは頻繁に押す。理由はターゲットとの間に泡が流れてきてもフォーカスが変わらないように、フォーカス乗り移りスピードを最遅にしているから。この設定だと、目の前に撮るべきターゲットが現れてもなかなかピントが合わないので、シャッターボタンを押してあげる必要があるのだ。
グリップからシャッターボタンは遠いので、ハウジング本体を掴んだり、人差し指を伸ばして押したりしていたが、やはりそれらは手振れの原因になっていた。以前から「あると良いなぁ」と妄想していた「シャッターリレーズトリガー」を取り付けることにした。
もちろん純正品は発売されていないので、アマゾンで探して汎用パーツを見つけた。そのままでは全く位置が合わなかったが、トレー側に若干の加工や位置調整をして、なんとか取付けることに成功した。あとは実際に海中で使い物になるかどうか。そして安物だけに耐久性が心配。
これで手振れが減るかと思うと、結果が楽しみである。