今回はトライアングルです。前回の動画でライトが当たっているシーンのキラキラ具合が気になって、RGBlueのライトを買ってきたのでトライアングルで試してみました。この日は快晴でしたが濁りがかなり強く、水中の透視度はかなり低かったのですが、ライトを使うと普通に綺麗に撮れた気がします。
RGBlueのライトは出力は4段階で調整できますが、とりあえず初回なので常時フルパワーで撮影してみました。まずは光がどこまで届くのか、限界を知るためです。そのため近距離にいたシェブロンバラクーダはギラギラと光ってしまっていますが今回は仕方ありません。注目すべきはギラギラしていない時の光の届き具合です。この日もバラクーダは深場にいたので、撮っている水深は40メートル前後です。
理想としては全体に光が回って、曇天でも晴天の日と同じような状況にすることです。ライトを使用していることが分からないように、それでいてライト未使用時に比べて明るい映像が撮れれば良いのです。状況に応じてこまめに出力調整をする必要がありそうなので、暫くは試行錯誤が必要です。
言うまでもなく、このライトはマクロ用です。途中でクマノミの映像がありますが、そうゆう被写体はこのライトを使えば誰でも綺麗に撮れるようになります。マクロ動画を撮る人は、値段でツベコベ言ってないでとにかくこのライトを買うべきです。映像は光で変わります。どんなテクニックを駆使するよりも、良い照明には敵わないのです。