バンス、オーバルです。
とくに興味はなかったのですが、たまたま手元にあった実物を見た途端、つい発注してしまいました。
形が違うだけならまだしも、中を覗いたらまったくの別物。その特徴的な形も手伝って…。
さて、なにはともあれやって来ました。
興味津々で開梱。まず最初に気がつくのは「重い」ということ。
いままで何本ものマフラーを手にしてきましたが、コレ、非常に重いです。
サンダーの2倍、クラシックの1.5倍はあります。
拡大図１
拡大図２
さて、今度は向こう側が見えません。
見えるのは遮蔽版と、その手前にスパイラル。
拡大図１
拡大図２
早速、エンジン始動。ドッドッドッドッド…。
音はいつものバンス管のそれですが、ちょっと音量が控えめ。
クラシック スリップオンが５とすれば、オーバルは４くらいか。
ちょっとガッカリしたのも束の間、走り出すとその印象は簡単に覆ります。
VaVaVavavavava… BoBoBobobobo…
ん？なんだこれ？ ものすごい歯切れの良さ。
アクセルを開けなくてもイイ音しちゃってる…。
***
説明するとですねぇ、
他のマフラーで、ちょっと高めのギアで、がばーとアクセルを開けた時のイイ感じの音がする部分。
それが、下から上まで続く感じ。しかも、アクセルオフにした時の吹返しも SUPapspspa…と、イイ感じ。
恐るべし、バンス・スパイラル。
コレ、わざとらしいくらい全域オイシイマフラーです。
VANCE & HINES Oval Slip-on
