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アウディ、危険なワイパー故障

台風が迫る中、東名高速を西へクルマを走らせていた。
100m も離れると前の車が見えなくなる程の大雨。
もうすぐ名古屋かなーとぼんやり考えながら追い越し車線を走っていたら
突然「ピーー!」という音がして、警告灯が点く。
英語で「ランプセンサーが異常です」と表示される。
はぁ?なんだそれ?

と、しばらくして「ワイパーを停止します」と表示される!
はぁ?と思っていたらとこのクルマは確信犯的にワイパーを停止した!
視界の悪い大雨の中、高速道路を走っているにも関わらずにだ!
なんですか!?

仕方ないので冷静にゆっくり左車線に移っていろいろスイッチを動かしながら
なんとかワイパーが動かないかを試してみる。
だめだ。動かない。なんだこれ…。
もう笑うしかない。

ちょうど上郷SAの手前だったので、諦めてサービスエリアにクルマを滑り込ませる。
アウディエマージェンシーコールに電話すると、30分程度でレッカーが来るらしい。
結局、ドナドナされて近所のディーラーに連行された。

しばらく待たされて状況を聞くと、ランプセンサー兼レインセンサーに異常があったらしい。このセンサーは自動でヘッドランプを点灯させる機能と、水滴を感知してワイパーを自動的に作動させる機能で使われるセンサーらしい。
このセンサーが壊れてしまったため、クルマのコンピュータが自動的にワイパーを「緊急停止」したのだそうだ。ワイパーのモーターははちゃんと動くのに!!

これを設計したやつはアホか?視界の確保が最優先だろうに。

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