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軽量コンパクト


ハーレーによるツーリングキャンプやミーティングという独特の文化に馴染みがまだ無かった最初の頃はバイクにコンテナ積んで引越しかよなんて思っていた時期もあるけれど、ある時を境にバイクがでかいのにキャンプ用品をチマチマと軽量コンパクトにこだわって揃えるなんてやっぱりナンセンスだと思ってしまった。
ミーティング会場に詰めかけるバイクに積まれた大荷物の中にはたいてい仲間に美味い飯を振舞うための道具が詰め込まれている。この事実を目の当たりにした時にすごく感動して素直にカッコいいと思った。
仲間のために重いのなんて気にせずに鍋やらフライパンやらダッチオーブンやらを持ってくる。自分は自分の食事を賄うだけの荷物しか積んでない。ともすればおこぼれにありつこうって魂胆だ。このことに恥ずかしさと少しの罪悪感を感じたりした。
そんな理由から揃える装備の方向性が変わり最終的には例の特大キャリアに行き着いた。このキャリアはたくさんの人にも使って貰えてとてもうれしい。
だが今年のテーマは「軽量コンパクト」。
ソロや数人での気楽なキャンプに重装備は必要ない。軽快な走りと快適なキャンプを両立するためには、機能的で軽量コンパクトな装備はいい、少し高いけど。チタンとステンじゃぜんぜん値段が違うし何故か軽いものは高い傾向にある、自転車とか。
それにほら、みんながみんな重装備でやってきたって一度も使わずに持って帰る鍋ばかりで燃費に響く、すなわち環境に悪い。軽装備で行くのもエコロジーです。ってそもそもエコロジーなんて無意味だと思ってますけど。地球温暖化が人間によるものだなんて、なんていうおごりでしょう。そんなものは単なる自然の摂理とかリズムの問題で、滅びる時はなにやったってダメでしょう。二酸化炭素が増えている?草木をなめんなって怒られちゃいますよ、森に。恐竜なんて石油掘ってないのに滅んだじゃないですかってそんな話はまた別の機会に。
あー昔はそんな事言ってたかもねーというのは日常茶飯事。一貫性がないとかそうゆう訳じゃないですよ、人というのは変わるものです進化するんです。昨日言っていたことと今日思うことは全然違っていて当たり前、変化しない種は滅びるというではないですか。同じところをぐるぐるまわってネズミじゃないんだから、と言ってみたところで次から次へと届く荷物に「単にもう買うものがなくなってツマラナイから違う路線で揃え始めただけなんでしょ」「テントなんていくつ持ってんのよ」と適切なつっこみを入れられている今日この頃。
なにはともあれいろいろ買い揃えてみたので徐々に紹介でもしようかな、と息継ぎなしに一気に書き上げましたが結局自分の買ったものを紹介したいだけの、やけに長い振りかいいわけか。


やっぱり文章は短い方がいいですかね…。

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