サイトアイコン BLOG HARLEY

茶ピーク。コールマン PEAK1 Model 400

PEAK1

一通りガスストーブを試してみたら、興味はガソリンストーブに移った。
しかし何台かの MSR ストーブを試してみたが、どうもしっくりこなかった。

まずはドラゴンの如く轟音だけど、とろ火が使えるドラゴンフライ。音自体はイイ音だし、火力調整も問題ないのでかなり好きな一台なのだが、やはりうるさい。みんなで鍋を囲んでというシチュエーションでは、響き渡る轟音が会話を遮る。爆音には慣れている筈だが、ダメなものはダメだ。

これに嫌気して買ってみたのがウィスパーライト。確かに囁き声の如く音は静かなのだが、まったく火力調整ができない。火を小さくするとあっけなく、火そのものが消えてしまう。消えない様に火を大きくすると普通の火力になる。要するに弱火がまったく使えないのだ。

そんな一長一短の二台のストーブを、その日のシチュエーションを予測しながらどちらを持って行くか、なんて楽しみながら MSR と仲良くやってきた訳だけど、ある日ピンと閃いた。大鍋を良く使うので、安定感のある別体型しか気にしていなかったけれど、そういえば良いのがあるじゃないか!そう、それは Coleman のツーレバーストーブ。Coleman のツーレバーは既に廃番になっているので、新品では手に入らないけれども、ヤフオクで程度の良いのがわりと簡単に入手できる。去年の秋ごろから探していて、ついに出モノを手に入れた。

殆ど未使用のオールドコールマン。使うなら黒い後期型で十分だったけど、タイミング的に茶ピークが手に入った。未点火で程度も良かったのだけれど、別にコレクターではないので構わず使い倒す。

で、早速、ルーフテラスで点火式。火力はそれほど強くはないけれど、静かで火力調整もバッチリできるので使いやすそう!燃料もそれなりに入るから稼働時間も長く、とろ火で7時間も使える。これで常夜鍋とかしたらいいんじゃないか?

暖かくなってくるとキャンプ用品を集めだす癖は、今年も変わらないらしい…。

通称 ツーレバーと呼ばれる Peak1 には、赤いレバーと黒いレバーが有ります。基本的には、赤いレバーを全開にしたまま、黒いレバーで火力調整を行います。この状態なら、黒いレバーをどんなに雑に扱っても火が消えることはありません。全開から一気に全閉にすれば、最大火力から超とろ火に一瞬で切り替わります。これだけ火力調整が安易にできるガソリンストーブはそう無いでしょう。
冒頭の動画は、黒いレバーで全開と全閉を繰り返しているところです。

モバイルバージョンを終了