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ハンドシフト化、試行錯誤その1

まずはご存じない方の為に、カブのシフトパターンについて記しておきましょう。
カブのシフトペダル、形こそはロードキングと同じシーソー式になっていますが、前側のシフトペダルを押し下げるとシフトアップ、後ろ側のペダルを踏むとシフトダウンする方式になっています。
どうですか?危険な香りがしませんか?
しばらくロードキングに乗っていないので、最近これがすっかりカラダに染み付いてきています。
ちなみにカブは遠心クラッチなのでクラッチレバーがありません。さらに危険ですね。
ボケーっとしながらロードキングを乗ってしまったら、シフトアップのつもりで前側シフトを踏みつけて「ギャギャーッ!」とエンジンブレーキを掛けてしまいそうです。いや、絶対やるに決まっています。これを避けるには早くこの逆シフトから開放される必要があるのです。
ということで、ハンドシフトです。
ハンドシフト
とりあえずペダルに針金を巻きつけて試してみたので、直付けタイプの場合にはレバーのストロークが大きくなることが分かっていましたが、既製品のシフトレバーが見つかったので捨て石のつもりで購入してみました。
まずは実際に自分で試してみなくては何も分かりませんからね。

んで結論。この写真を撮った直後にその場で外しました。
まずスーパーカブ110の場合にはボディに干渉します。無理やりねじ曲げて矯正して装着しましたが、やはりストロークが大きすぎて使い物になりません。レバーを前に倒す時にはレッグシールドに当たるまで、手前に引く場合には足に当たるまで引かなくてはなりません。
まあ普通に走れはしますが、長さのせいでタッチがフニャフニャなのも好みではありません。我慢すれば使えるとは思いますが、我慢なんてする必要もないのであっさり外しました。
やっぱりワンオフで作るしかないか。
ハンドシフトシャフト ¥7,245-

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