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Apple Watch を着けて走ってきた。

昨日届いたばかりのアップルウォッチ。
早速装着して走ってきました。
Apple Watch
まずこのビジュアル。もう許せないね。
普段まったく時計なんてしないから分からなかったけど、これって結構フォーマルなデザインなんじゃない? お父さんが履く薄い靴下を履いてスニーカー履いてる気分。まったくもって自分に似合わないから投げ捨てたくなった。
今日は終始長袖の下に隠していたからあまり気にならなかったけれど、半袖になったらこれ無理だわ。ベルト変えればどうにかなるというレベルのモノなのだろうか? なんかいい感じのケースでも出てくれないかな。

そして気になる通知機能。
結論から言うと完全に、完全に役立たずだった。
発表日の感想はこちらですが、そんなの完全に机上の空論だった。
やっぱり何事も自分で試してみないとダメね。

Apple Watch はご存知の通り、メール着信などがあると、小さな音がすると同時に、「手首をブルブルしてくれる」ので、いつでも何処でもその着信を確実に知らせてくれる。
昨夜、ソファーの上で寝転がりながら試してみたところ、確かに手首をブルブルしてくれたので、これは期待大だと思っていた。
ところが実際にバイクに乗ってみたら、ハーレーのハンドル ブルブルの方が凄くて、Apple Watch の手首ブルブルはまったく分からなかったのだ。
今日に限って「メッセンジャー」と「LINE」の通知が大量に来ていて、おおよそ数十回は「手首ブルブル」が有ったはずだが、ただの一度も気付くことができなかった。当然音なんて聞こえやしないから一切の通知は受けることが出来なかった。
手首ブルブルに気が付くことが出来なかった場合には、通知が来ているかどうかは自分で確認する必要がある。その方法は簡単で、Apple Watch の画面を上から下になぞる(スワイプする)だけだ。
しかし、信号待ちで左手首の腕時計を右手の人差し指でスワイプするというのは、自分にとっては屈辱的な行為なんだと気が付いた。周りに誰もいなければそれも出来たかも知れないが、赤信号でとりあえず車列の一番前まで進み出ておきながら、右手で左腕の時計をスワイプするなんてハイパーな仕草できやしない。少なくとも自分には出来ませんでした。

もうこうなると腕から外してハンドルバーに巻いておきたくなるわけだけど、さらに不幸なことにこのインテリジェントな Apple Watch 様は「腕に着けていないと機能しない」のです。
まだ手元に来てから20時間しか経っていないので結論を出すには時期尚早かもしれないけれど結論。
Apple Watch 様は地下鉄駆使して動き回るビジネスマンには役立つが、チャラい格好でハーレーに乗る人には役立たず。




写真では分かりにくいかもしれないが、雲ひとつ無い快晴なのに見通しが良くない。
福岡の空はいつもこんな感じで霞んでいる。
黄砂かPM2.5か知らないが、遠くの景色がクッキリ見えることはもう無いのかもしれないニャー。

翌日の追記
手首ブルブルが確認できなかったのはハーレーのせいだと思ったけれど、翌日カブで走ってみたところ、やはり何にも分からなかった。バイク全般、もしかするとアウトドアスポーツ全般で手首ブルブルは感じられないかもしれない。

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