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嘉数高台公園へ行ってみた

ここのところずっと天気が悪かったのだけれど、ほんの少し青空が見えた。
美穂が願いを叶えてくれたのだろうか。
今日はとある契約があったのでクルマで行く予定だったけれど、バイクで行くことにしてみた。
昨日今日と本土では至るところで雪が降っているらしいが、沖縄も今週辺りが寒さのピークらしい。
とはいえ気温は15度。厚手の上着を羽織れば余裕でバイクで走れる天候だ。
58号線

用事を済ませた帰り道。
ボケーっとバイクで走っていたら、頭の上を巨大な輸送機が通り過ぎていった。
石でも投げれば当たるんじゃないかと思うほど近くを飛ぶ。これでは昔の人が竹やりを手に取ったのも無理はない。
ちょっと驚きながら走っていたら「嘉数高台公園」という看板が目に付いたので行ってみた。
平日の昼間なのに公園のパーキングは一杯。とうやらここは普天間飛行場を見るのにちょうどいいスポットになっているらしい。
この地で生活していると、ひっきりなしに戦闘機やらヘリコプターやら輸送機が飛んでいる気がするが、こうゆう所に来ると「なんだ、全然飛ばないじゃないか。」と、確かに思う。
おおよその平均として、私が一日に目撃する航空機の数は以下の通り。
・嘉手納基地に向かう2機から3機編隊の戦闘機を一日2回から3回
・嘉手納基地に着陸する巨大な輸送機を一日に4、5機
・普天間方面に2機から3機編隊のヘリコプターを一日に1、2回
・普天間方面に単独のヘリコプターを一日に3機
展望台に登って一時間弱そこにいて人々を観察していたのだが、ぐるりと展望台を回って写真を撮って歩き回るのに約10分。その後はすることがなくなって、普天間から何かが飛ぶのをじっと待つ。しかし何も飛ばない。
早ければ数分、長くても10分程度しか人々はそれを待たない。そしてほとんどの人は、「何も飛ばないじゃないか」と思って帰っていく。

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