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さよなら Spark!

SPARK 発表の日。
深夜、DJI のホームページを見ていたら、ついポチッとやってしまいました。
発売日まで日数があるので、なんならキャンセルしてもいいし。
と、思っていたらすっかり忘れていて手元に届きました。

巷では、「パームコントロールが面白い」と話題になっていたので、少し試してみたいとは思っていましたので開梱してみました。

とはいえ、室内に空飛ぶ電動ノコギリを放つのはとても危険。かといって、外で飛ばすには郊外まで出かけなくてはなりません。十分に安全に留意しながら色々と試してみましたが、室内だとあまり言うこと聞きませんでした。
噂のパームコントロールを試してみましたが、何度か下から無理やりに押さえつけてバッテリーを外す羽目になりました。が、これはドローンを複数台所有してある程度経験が有ったから出来たことで、普通ならヤバい状況になっていたでしょう。
誤って手を振ろうものなら、後方上空へ移動して天井に激突して終了しますので、とにかく屋内でパームコントロールは使わない方がいいでしょう(当然ですがこのドローンは喋りません。現在のステータスを光の色と点滅の種類で示してきます。緑色の点滅なら〇〇という具合なので、かなりちゃんと覚えないとダメみたいです)。

この DJI SPARK は、以下の様な特徴を持ちます。

とはいえこの機種は、完全に MAVIC PRO の下位互換です。
MAVIC PRO を所有している場合には、サイズ以外に何のメリットもありません。
いったいどのタイミングで使えば良いのだろうかと考えてみましたが、それらしい答えは見つかりませんでした。そして、きっとこれを持って出掛けることは無いだろうという結論に達したので手放すことにしました。

DJI MAVIC PRO を所有していると、前述の特徴は以下の様になります。

以下は補足です。

バッテリーが一つしか無いので、追加購入しなくてはならない。でもMAVICのバッテリーなら既に4つあるから、わざわざ SPARK 用のバッテリーを買う気にはならない。
スマホでのコントロールには限界がある。本格的に使うならばやっぱりコントローラーが必要だと思うけれど、MAVIC のコントローラーならある。わざわざ SPARK用のコントローラーを買う気にはならない。
パームコントロールは確かに面白いけれど、ドローン飛ばしておいて「写真」しか撮れないなんてあんまりだ。せっかくドローン飛ばすならやっぱり「動画」を撮りたい。するとスマホかコントローラーを繋がなくてはならなくなる。
プロペラガードが無いので室内では危なくて飛ばす気にはなれない。手持ちのホバーカメラなら安全安心でしかも手軽で安定している。
そもそも画素数が足りない。仕事で使う事の方が多いから、4K撮影できないなら飛ばしても仕方ない。じゃあ何で買ったのかって話だけど。

結論

初めてのドローンや、DOBBY ユーザーのステップアップなどに良いのではないか。
MAVIC PRO などの上位機種を持っている人にとっては必要性を感じられない。

 

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