ナビと言っても、別にナビとして使っているわけではなく、現在地を示す地図としてのみ使っている。何故なら、ナビの示す道は主要国道ばかりだけれど、私は国道を走らない。
地方の知らない道、特に山中を駆け回って喜んでいるときは、「今どこにいるのか」は非常に重要だ。道が分からなくなって、その度に地図を取り出していたのでは田舎道を楽しめない。しかし、視線を落とした先に現在地が示されたナビが据えられてさえいれば、いつまででも走り続けることが出来る。
さて、新しく届いたナビには 2018年度版の最新地図が搭載されている。地図だけを更新することは出来ないようなので、時々壊れてしまうのは良いことなのかもしれない。いや、新しい道なんて走ることは余りないので意味は無いか。
そして気になる充電ポートだが、正常に進化を遂げていれば USB-C か、まあ少なくとも Micro-USB になっている筈なのだが、なんと以前の Mini USB のままだった。個人的にはこれは配線をそのまま使えるので非常に嬉しいのだが、もうこの機種に関しては積極的な開発はされていないということを示している。地図データとわずかなソフトウエア更新のみを施して、定期的に新機種を発売しているだけなのだろう。
今回は追加料金を支払って5年間延長保証に入ってみた。保証期間中の故障なら、何度でも無償修理を受けられるらしい。いままでの経験から言うと、5年以内には必ず壊れるので、これで絶対に元が取れるはずだ。もしかすると数年毎の買い替えループから、無料交換ループに移行できるかもしれないと、とても期待している。
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実際に使ってみたのでレビューを追加しました。