ロードキングに限らず、最近のバイクはヘッドライトスイッチが付いていません。従って、イグニッションスイッチをオンにした時からヘッドライトが点灯したままになります。これは、オートバイはヘッドライトを消灯してはいけないという法律に基づくもので、現行モデルはヘッドライトを消灯するスイッチが装着されていると車検をパスしなくなります。
しかし、イグニッションスイッチとヘッドライトが連動しているというのは、どうも気に入らない。
それに、すでにセキュリティの類いが3つも付いていて、尚且つ4つ目を取り付けようと目論んでいるので、バッテリー負担は少しでも減らしたい。
ということで、コレ、取り付けてみました。
取り付けは簡単。ヘッドライトを外して、標準カプラーとヘッドライトの間に繋ぎこむだけです。
久しぶりにヘッドライトトリムリングを外すと、砂だらけ! ものすごい汚れ方です。しかも標準のヘッドライトトリムには錆が発生していました。やはり、オプションのトリムリングを取り付けている場合には、分解清掃が必須の様です。
ヘッドライトはネジ三本で外れるので、スイッチの取り付けは簡単。10分もあれば全行程終了です。(ヘッドライトを外す時、いつも間違って光軸調整のネジをグルグルまわしてしまう...。)
このスイッチを取り付けると、次に様に動作が変わります。
イグニッションON : スモールランプ点灯
ハイビームON : ハイビーム点灯
ハイビームOFF : ヘッドライト点灯
一度点灯したヘッドライトは、イグニッションをOFFにするまで消灯できません。
信号待ちでロータスヨーロッパが前に並んだ時には、ドライバーが眩しくないようにハンドルを軽く切ってあげていたのですが、これからはそんな気遣いをしなくてもいいようです。 :-)
自分もこれをつけようと思ったのですが、(こんな安いのは知らんかったですけど)
ロードキングの波動砲のようなライトのおかげで、前方の原チャリ等を蹴散らす(脇によけてくれる)のがわかってから、思いとどまりました。
すり抜けしてても、ライトのおかげで理解あるドライバーは少し移動してくれたりします。
むしろ、さらにキセノン等にしてキレイな光にしようとおもっちょります。