新潟県中越地震、被災者の方々、心よりお見舞い申し上げます。
また、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈りします。
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今週は、能登リベンジ&墓参り新潟ツーです。
10月23日、朝。
ツーリング日和の良い天気。
土曜日朝の関越道下りはいつもの渋滞。クルマでこれにハマルと大変なんだよね...。
途中のサービスエリアで朝食を取り、ゆっくりと日本海を目指す。
関越トンネル直前までは良い天気だったのに、関越トンネルが近づくと急激に気温が下がり、雨雲が見えてくる。
防寒装備を整えて、関越トンネル突入。
トンネルを越えるとポツポツと雨がシールドに当たりだす。おいおい、雨かよ。
彼方に雲の切れ目が見えたので、アクセルを開け続けると、雨雲と共に雨を後方に追い払うことに成功。
長岡I.C. で降りて、走り慣れた気持ちの良い田舎道を走る。
あっというまに日本海到着。
海が見えるとそこは最初の目的地、出雲崎。
ここには実家があるのです。久しぶりの墓参り。
但し、所要時間15分也。
寺泊の海鮮市場。
サバの串焼き(長さ50センチ)に唖然として、ホタテ串とアナゴ串を頬張る。
ゆるゆると海沿いを流すと、ほどなく新潟市到着。
本日の宿泊先はホテル日航新潟。
新潟随一の高層ビル。
今日も寒かったので、チェックインして風呂でカラダを解凍。
ホッと一息ついて、夕食に出掛ける準備をしていると、部屋が揺れた。
あー、ここは埋め立て地だからトラックなんかが通ると揺れるのかなぁ、なんて呑気に考えていたけど、そこは高層ビルの上。
トラックで揺れるわけがないので、やっと地震であることにに気付く。
ゆらーん、ゆらーん、と、免震高層ビルの上層階は大きくゆっくり揺れる。
よほど大きな地震なのか、その揺れはなかなか収束せず、揺れたまま5分も経った頃、次の余震がやってきた。
しかし人工的に味付けされた、その揺れ方はまったく現実味を帯びていない。
テレビを付けて初めて震度6クラスのものであることを知らされる。
夕食を食べに行こうと思ったら、エレベータが停止しているので、身動きが取れなくなった。
ずっと余震が続いているので、当分動きそうにない...。
仕方ないので非常階段で24階から1階までへとへとになって降りる。
新潟市内は平然と日常が営まれていた。
食事をしながら余震が来ると、隣の客が「あ、またきた」と、声を上げる程度...。
部屋に戻ると夜景が綺麗なので写真を撮った。
渦中にいながら、テレビを見て初めて事の重大さに気が付いたのです。
翌日に続く...。
ikeuraさん同様、新潟の被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。
関東もそろそろ・・・・決して対岸の火事ではないと気持ちを引き締めました。
>ikeuraさん
お帰りなさい。土曜日の掲示板を拝見し「大変だ~」と密かに心配していました。ご無事で何よりです。