ハンドルをもう少し下げたくて、自らハンドル調整に挑戦しました。
どうやればいいのか謎でしたが、やってみれば簡単です。
ハンドル位置を下げて、レバー向きを調整すると、手首への負担がかなり減少します。
好みの問題ですが、腱鞘炎誘発の FLHRS ハンドルにはオススメです。
ヘッドライトのトリムリングを外すと見える「黒いネジ」だけを全部外します。
光軸調整用のネジには触れないように。
ヘッドライトが外れたら、ナセル上部に付いている、一番手前にあるナットを完全に外します。
すると、ナセル上部の継ぎ目とクランプカバーボルトを隠しているパーツが外れます。
継ぎ目が露出したナセルはこんな感じ。
クランプカバーは、このボルトとハンドルロックの両脇のボルトの三本で留まっています。
クランプカバーを外すとこの通り。
あとは、この四本のボルトを緩めるだけですが、必ずハンドルをまっすぐにしてから緩めましょう。
緩んだ途端、ハンドルは「ガクン!」と落ちてきます。
ハンドルが曲がっていたら、タンク直撃です :-(
ロードキング ハンドル調整 所要時間20分。
たしかに腱鞘炎誘発は正しいと思います。ぼくは納車日にショップで角度を寝かせてもらいました。余談ですが雑誌にはビーチバーは位置が手前過ぎると書いてありますが、164cmの僕にはちょうどいい位置です。過去のスポスタやヘリテイジに比べ、最高に乗り易いオートバイです。