どーも、ぼーです。
以前からアフターファイヤーが気になってたのですが、いくつかのサイトで、
「CVキャブのスロージェットの番手を上げて、低回転時のガスを濃くしたら解決!」
という記事を読み、自分もスロージェット交換にチャレンジしてみました。
僕の場合、SEパフォーマンスマフラー+CVキャブ+ダイノジェットという状態です。
ミクスチャスクリュは既にメーカ推奨最大値の3回転半開いてたので、スロージェットの番手を上げることにしました。
ディーラーでダイノを組んだ場合、ノーマルマフラなら2回転半、それ以外は3回転半開けるのが普通のようです。
ストックのスロージェットは#45なので#48を選択。
H&Mで買う手もあるけど(パーツ#27165-90)、今回はフルチューンCVで有名な45°Forty-Five Degree さんで購入。こっちで買う方が安くて早いです。代引込みで1000円しませんでした。
ダイノジェットを組んでたので既にミクスチャスクリュのメクラ蓋が開いています。
おかげで、キャブもほとんど外さす作業ができ、交換作業は小1時間でした。
作業手順は以下の通り。
1. ガソリンコックOFFで、ガソリンがなくなるまで数分アイドリングします。
2. エンジンがさめるのを待ちます。
3. エアクリーナカバーを外します。
4. フィルタブラケットはボルト3本でキャブに留まっているのでこれを外し、更にブリーザホース2本を手で抜いてからフィルタを取り外します。
5. バックプレートは、ブリーザチューブの刺さっていたスクリュー2本でエンジンに留まっているのでこれを外します。このあと、キャブの中やブリーザスクリューの穴にごみが入らないようにマスキングしておくと良いでしょう。
6. フロートチャンバーASSYを固定している四隅のねじを外し、同ASSYをゆっくり下に外します。このときガソリンが 1/4 程度残っているのでこぼさない様に。
7. 手でゆっくりとキャブを引き抜きます。
キャブはゴム製のシールリングでエンジンに保持されています。
シールリングからキャブが外れるだけでキャブを傾けて作業できます。(キャブを完全に外すとなると、アクセル&アイドルワイヤーを緩めて取ったり、ガソリンホースバンドを外したり面倒なことが出てきます。)
8. 底にスロージェットの穴が見えます。
マイナスドライバーでスロージェットを交換します。
穴の深さは2cmくらいあります。こんな深いと思わなかったので、予定していたラチェットドライバは入らず、しかもスロージェットは思いのほか硬く留まっています。
手元の精密ドライバ3.5mmはゆるゆるで、ネジをなめるのが怖かったので作業を中断。
近くのホームセンターにドライバを調達に行きました。(先端幅4mm厚み0.6mmのPB製を購入。)
9. スロージェットを交換したら、あとは逆の順序で元に戻すだけ。
ミクスチャスクリュの方は後からでもエアクリーナの裏側からアクセスできます。
ポイントは、きちんとサイズの合ったドライバを使うこと。
また、短いドライバがあれば 7. の作業をせずにすみます。
僕の場合、スロージェット交換のドライバが長かったのでこのタイミングに行いました。
短いドライバが無いときは 5. → 7. → 6. → 8. の順になります。
その後、ミクスチャ調整に首都高、第三京浜などを走り回りました。
結果として、3回転半まで開きましたが、アフターの完全な撲滅には至らず。
ただ、低速域のガスが濃くなったおかげで、スタート時のトルク感が増えました。
ここらへんは、アイドルを高めにしたときと似た感じになりますが、もっとパワーアップという感じです。
もう一番手スローを上げる手もあるかもしれませんが、濃すぎてかぶるのも嫌だし、ひどいアフターはかなり解消されたので、とりあえず終了。
ぼーさん、寄稿ありがとうございました。
現在、他力本願モードにつき、寄稿大募集中です。
情報は GIVE&TAKE! ご協力お願いしますー ;)