以前、ETCの取り付け方を紹介したのですが、いまいち良く分からないという問い合わせをいただきましたので、DAIちゃんのバイクを実験台にしてもう少し詳しく解説しておきます。
これはETC専用というわけではなく、アクセサリー端子(イグニッション連動の12V)として使えます。
シート下のテールランプへ向かうコネクタから電源を取ります。
(ここが一番手軽なので)
作業中にショートしないようにするため、バッテリーを外して黒いチューブにハサミで切込みを入れます。
オレンジ・白の線と、黒の線を探して皮膜をはがします。(オレンジ・白がプラス、黒がマイナスです)
ここに接続したいアクセサリーの電源コードを接続します。
ビニールテープで切り込みを入れたチューブを元に戻して終了です。
ついでなのでハンダ付け時のコツ。
左側はGood!、右側はNGの図です。
左側の様な施工をすると、接触面積が増え、しっかりとハンダが浸透しますが、右側の様な施工をすると、ハンダが中まで浸透せずに団子状に固まり、接触不良になるケースがあります。
面倒くさがらず、本線の皮膜は長めに剥がしましょう。
えぇ、あまりの早業で何がなんだかわからないうちに終わってしまった(ETC本体・アンテナの取り付けを含めても10分かかってないと思う)ので、これを見て
あぁ そういうことなのかと理解した次第です。
何から何までありがとうございました。