アクセサリー電源

以前、ETCの取り付け方を紹介したのですが、いまいち良く分からないという問い合わせをいただきましたので、DAIちゃんのバイクを実験台にしてもう少し詳しく解説しておきます。
これはETC専用というわけではなく、アクセサリー端子(イグニッション連動の12V)として使えます。


シート下のテールランプへ向かうコネクタから電源を取ります。
(ここが一番手軽なので)


作業中にショートしないようにするため、バッテリーを外して黒いチューブにハサミで切込みを入れます。


オレンジ・白の線と、黒の線を探して皮膜をはがします。(オレンジ・白がプラス、黒がマイナスです)
ここに接続したいアクセサリーの電源コードを接続します。


しっかりとハンダ付けをします。


ビニールテープで切り込みを入れたチューブを元に戻して終了です。


ついでなのでハンダ付け時のコツ。
左側はGood!、右側はNGの図です。
左側の様な施工をすると、接触面積が増え、しっかりとハンダが浸透しますが、右側の様な施工をすると、ハンダが中まで浸透せずに団子状に固まり、接触不良になるケースがあります。
面倒くさがらず、本線の皮膜は長めに剥がしましょう。

投稿者 ikeura : 2006年4月 2日 23:20


6 Comments

| Leave a comment

えぇ、あまりの早業で何がなんだかわからないうちに終わってしまった(ETC本体・アンテナの取り付けを含めても10分かかってないと思う)ので、これを見て
 あぁ そういうことなのかと理解した次第です。
何から何までありがとうございました。

ikeuraさん、本日、遅ればせながら取付完了致しました^^
まだ実際には利用してませんが、今から楽しみです。
ギロチンラリアットをくらわないように、最初は恐る恐る
ゆっく〜〜〜〜〜りと通過してみます。
アドバイス有難うございましたmm(__)mm

ここの写真を見た限りではヒューズを取り付けていないように思うのですが
ヒューズは必要ないのでしょうか?
それとも写っていないだけなのでしょうか?
すみません教えてください。
よろしくお願いします。

katsu さん 
私はETC添付品のヒューズ入れております。
バイク本体のヒューズも通ってますが念の為。

自分で触った所にはヒューズを!心がけてます。(信頼性?)

ローキン君 さんありがとうございます。
早速取り付けてみました。
ETC添付品のヒューズをはずせば コードを必要最小限の長さに切れて良いなと思ったのですが
やはり安全のために付けておいたほうが良いんですね。
ありがとうございました。

> バイク本体のヒューズも通ってますが念の為。

リアのテールランプの配線に繋いでいますので、問題があればサイドカバー左側の「リアテールランプのヒューズ」が飛びます。
もちろん心配な場合にはヒューズを入れた方が良いと思います。

コメント

本文に関連する事なら、どなたでもコメントを付けることができます。お気軽にどうぞ。
掲示板や、ツーリングの告知などは BH:ANNEX をご利用ください。

もしあなたがロードキングにお乗りなら、是非 FLHR:DB にも登録してください。
ロードキングでなければ、HD:DB に登録しませんか?

該当すると思われる項目を採点して下さい。

総合: 星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ  お役立ち度:  星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ  文章: 星1つ星2つ星3つ星4つ星5つ

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...