ツインテック TC88-EX

いつからかツインテックのモジュールがRaceとEXの二種類になっていました。
どうも調整が細かく出来るようになったらしいので、人柱になるべく試しに購入してみました。

PayPalのアカウントがあれば、http://www.daytona-twintec.com/ から直接購入できます、定価ですけど送料なしです。
そして待つ事約一週間、あっというまに届きました。ちなみに税付は2個で2,000円でした。
なんかパッケージも変わっていますね。

なお、日本版のHDはスピードメータのキャリブレーションが必要なので云々とという注意書きがありますので、
TC88A、TC88A-EXを購入する時は「日本版にしてね」とメールしておきましょう。


これが標準のマップ、左がEXで右がRace版。
EXと明記されていない今までのモジュールは右のRace版です。
負圧16In-Hg以下の調整項目が増えていますね。
一般に 16In-Hg がアイドリングの状態だと思われていますが、実際のアイドリング時の負圧はもう少し低いようです。
レース版の16の設定は「16以下の時は全部コレ」という意味になるので、「アイドリング時から少しアクセルを開けた状態まで」が同じ設定にしかならないということです。
ですからアクセル開度が少ない状態、低速域のフィーリングをもう少し良くしたいという方、
そして例の三拍子にこだわる人は試してみてはいかがでしょうか。

基本的にマップデータの互換性はないので、EX版のマップは作り直しですね。
(データファイルをテキストで修正すれば使えますので、変換スクリプトでも作りますか...。)

まだ装着前なので、取り付け後のレポートはそのうち。

そういえばこれ、最近増えてきたインジェクションモデルの人には関係ないんですね...。

投稿者 ikeura : 2009年4月16日 21:14


4 Comments

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初めましてこんにちは。
お店でロードキングを薦められたので、ヤフーでロードキングと検索したら、ハーレーダビッドソンよりも前の一番上に出てきたので訪ねてきました。
ちょっと読みましたが記事がたくさんあって気が遠くなりましたが、参考にさせてもらいます。

わざわざEX版を求めるような人なら
PC-LINKユニットも持ってるだろうし
スピードメータのキャリブレーションなら
Race版しかなかった時とおんなじ
VSS Frequency(Hz):1493
設定でOK

なるほど!
VSS Frequencyの事でしたか。
何故かTC88には当該設定がないので分かりませんでした...。

明日はPC+PCLink持って行くからねw

コメント

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