ツーリングテント考の続きです。
手放してしまって後悔している、ダンロップR224が満たしていた、(私の個人的な)理想の条件は以下の通り。
・自立式である。(ペグが打てない場所でも大丈夫)
・吊り下げ式である。(設営が簡単)
・開口部が長辺側に付いている。(開口部が広い)
・前室が前後両側に付いていること。(どちらからでも出入りできる)
・インナードアがメッシュに出来ること。(暑くても寒くても大丈夫)
・シンプルであること。(いくら前室が広くてもポールや重量は増やしたくない)
ずっとこんなテントを探していたけれど、なかなか見つからなかったのですが、どうやらこれを満たすテントを発見できた気がします。
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何枚かの写真が入手できたので、早速それらの写真とともに検証開始。
条件その1、「自立式である」。
このドーム型は、どっからどうみても自立式ですね。
次は「吊り下げ式である」こと。
そして「開口部が長辺側に付いている」こと。
これは完ぺきに吊り下げ式です。しかも究極の。
そしてこの開口部の広さ、問題ないですね。もちろん、向こう側も同じだけ開きます。
次は前室について。
「前室が前後両側に付いていること」。
これも文句なしでしょう。綺麗なシンメトリーです。
次、メッシュ。
「インナードアがメッシュに出来ること」。
全面とは言わないまでも、これだけメッシュになればいいですね。
しかもこれ、上方換気が出来るようかなり上の方までメッシュになっています。フライもメッシュになっているのが分かりますか?
最後にこれ、「シンプルであること」。
前室用のポールをビヨーンと延ばして広い前室を確保するタイプはちょっと憧れるけど、設営が大変そうだし重そうだし。
一泊で撤収してしまうにはモッタイナイ気がするので、「ついでに出来る前室だけど結構広い」というのが好み。
そしてこのテントは重量およそ2.5kg。我が理想のテントだったR224より1kgも軽い。
それに快適そうじゃないですか、この前室。
HILLEBERG ALLAK やっぱり全部クリア?