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ハンドシフト化、試行錯誤その2

普段の足として大活躍のスーパーカブ。
毎日、自転車のように酷使していますが、先日コケそうになりました。
理由は簡単。間違ってシフトダウンしてしまったからです。
ボケーっとしながら軽い渋滞を、「フンフンフン」と鼻歌交じりにすり抜けをしていたところ、前がクリアになったのでカカトでシフトアップ!&アクセルオン!とやったところ、「ギャギャァー!」と言ってリアがロック&スリップ!してしまったのです。
言うまでもなく、ハーレーではカカトを踏めばシフトアップなのですが、カブはシフトダウン。
あのとき、私はハーレーに乗っている気分になっていたわけですねー、怖い怖い。
そんなわけで、今度はジョッキーシフト完成です。

ちゃんとZ型のリンケージにしたので、前に倒せばシフトダウン、後に引けばシフトアップになりました。
なるべくシフトストロークが小さくなるように作ってみたのですが、これがまたいい感じ。ちょっとだけ試走のつもりが、楽しすぎて延々と走り回ってしまいました。
ただショートストロークにした分、長いシフトレバーに負荷が掛かってしまい、どうしても「しなって」しまいます。
しかし今回はあくまでも試作品。シフトレバーの形状も走りながら決めたかったので、「力ずくで曲げられる強度」というオーダーを出しておいたのです。だからこの「しなり」は仕方ありません。しばらく走ってポジションを決め、太めのシャフトに交換すれば「カチッ」としたフィーリングが得られることでしょう。
とにかくこれで、ハーレーに乗っても、カブに乗っても、間違ってシフトダウンしてしまうことはなくなりました。心置きなくボケーっと運転したいと思います。

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