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モヒカン

一月二日だというのに今日は暑かった。
しかし私は薄手の長袖シャツを羽織って外へ出た。
途中で裾を捲ってみたけれど、結局、暑くて途中で脱ぎ捨てた。
するとTシャツとサングラスにジーンズとビーサン。まるで夏の格好になった。

そのまま近所のスーパーへ買い物に行ってみた。すると誰もこちらを気にしない。
それもそのはず、Tシャツ姿の人は自分だけではないからだ。
外人と子供は、そのほとんどが半袖かTシャツ姿だった。
そしてそれ以外の人が長袖を着ていた。パーカーやコートを着ている人もたくさんいた。
半袖と長袖とセーターとコート姿の人が入り混じる沖縄のカオス。いつものことだ。

それよりも興味深かったのは、自分を含め、日本人の長袖率の高さ。
気温は恐らく25度を超えていた。日差しは下手をすれば日焼けする勢いだ。
この状況で長袖を着て外へ出るというのはどう考えてもおかしい。
しかし私は薄手とはいえ長袖シャツを羽織って出かけた。
それは一月だから、冬だから、そうゆう先入観に捕らわれていたに他ならない。
それに対して子供は素直だ。厚着をしている子供なんて一人もいない。外人も然り。

長袖シャツを脱ぎ捨ててみたら、Tシャツ姿のなんと清々しいことか。
なんだか薄い皮をも脱ぎ捨てた様な気分になった。

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