バイクに乗るときもオフショアに行くときも、愛用のサングラスはオークリーのファストジャケット。TALEX のレンズを 3セットも作ってあるのでもう手放せません。ただちょっと困るのは、バイクで高速に乗ると風の巻き込みで目が乾くこと。
対策として、隙間テープを適当にカットして風防としていましたが、見た目がイマイチなのでずっとなんとかしたいと思っていました。ならばレーザーカッターでスポンジをカットして貰えばきっと解決するだろうと思いついて、雨降りの週末にイラストレーターでデータを作ってみました。
「データを送ってくれればレーザーカッターでなんでもカットします」という業者を探して見積もりを取ってみると、「その素材はカットできません」との答え。数件問い合わせてみたけれど何処も似たような回答。それならば、レーザーカッターを買ってしまおうかと思って調べてみると、近所で借りることができることが分かりました。
訪れたのはグッディFAB大名というところ。福岡では有名なホームセンター GOODAY が運営するDIYスタジオです。
場所は天神にあった旧大名小学校の跡地。小学校の校舎をそのまま使っているので不思議で懐かしい感じがします。
お目当ての機器は「トロテックレーザー」というレーザーカッターなのですが、最初に二時間の講習を受けなくてはなりません。
イラストレーターの操作が出来れば割と簡単に使いこなせる様になりますし、予めデータを作って持ち込めば、講習中にそれをカットすることが可能です。
本当はちゃんとしたスポンジシートを用意して行こうと思っていましたが、初回は講習ということだったので、とりあえず手元にあったアマゾンで購入した厚手の隙間テープを持って行きました。こんな細いテープじゃ切れないかもと思っていましたが、全然問題なしでした。
現地で微調整が必要でしたが、結果的には持って行ったスポンジテープは全部カットすることが出来ました。そのときの動画はこちら。
そしてカットしたスポンジを貼ってみたオークリーがこちら。
どうですか、このクオリティ!おおよそ理想通りのものが出来上がって大満足です。
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が、その後こんなことがありました…。