ダントツの一番人気だというR1200GS。「やっぱりGSにしとけば良かった」 と後で言わないために、最後に GS に再試乗してきました。
やはり二回目の試乗となると、その印象は大きく変わります。R1200RS の時がそうだったように、R1200GS もとても気に入りました。優しい感じのエンジンと、乗りやすいポジションで、何処までも行けそうな気がしてきます。
そして特筆すべきはスピード感が完全に狂ってしまう事。一般道を少し早めの70キロ位でペースで走っているつもりなのに、メーターを見てみると100キロ近く出ていて焦ります。相当に気を付けて抑えめに走らないと、すぐにスピードオーバーしてしまいそうな感じです。
まあなんとなく人気な理由も分かったような気にはなりましたが、やはり最終的には「これ欲しい」とは思いませんでした。自分にとってこのバイクは、世界を走るための旅バイクなんだよね。砂漠とかオフロードとか、いわゆるパリダカ的なイメージ。だから日本で GS なんて乗っても持て余してしまうと思うわけ。昔 見たYouTube で、「オレもいつか GS 乗って旅に出たい」と思った動画があるんだけど何だっけ。ちょっとあとで探してみることにする。(ありました → コレ)
BMW R1200GS の試乗を終えて、自分の気持ちを覗いてみると、 K1600B と S1000XR はやっぱり欲しい。けれどもあまりにも性格が違いすぎて選べない。ならいっそのこと両方買うか!いや、ちょっと待てオレ!
という感じのところで、突然に降って湧いた BMW フィーバーは終了します。
来週末には沖縄なので、少しアタマを冷やしたいと思います。