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マグロ用ラインシステム。口切れ防止ザイロン

小泊館の入口なんかで釣行準備をしていると、よく「これはなに?」と解説を求められるので、ここで私のラインシステムについて紹介しておきます。青森でモンスタークラスが釣れだした2016年のシーズンから、独自に考えたこのシステムをずっと使っています。

口切れ防止用にザイロン80号を30センチほど使用して、そしてその先にスイベルを付けています。
スイベルをルアーから離すことによって、以下の利点が生まれます。

1.重いスイベルから解放されてルアーの動きが良くなる
2.ザイロンとリーダーの結束が簡単で確実になる(強度に不安のある電車結びをしなくてよい)
3.ルアーを丸呑みされてもスイベルが口の外に出るので、スイベルがしっかり機能する(糸寄れしない)

ザイロンが目立ちすぎて食いが悪くなるのではないかとの指摘を受けたこともありますが、実際にこのシステムで 150キロクラスがヒットしていますので、あまり関係ないと考えています。それよりも重いスイベルから解放された、動きの良いルアーがしっかりとマグロを誘ってくれるのではないかと思います。

某釣具店で販売しているザイロンリーダーの売れ行きの邪魔するつもりはありませんが、ラインシステムは各々で工夫した方が楽しいと思いますので、一つの案として公開しておきます。このシステムは自由にパクってください。気に入ったら BH式とでも呼んでください。「ハーレーのブログに載ってたやつ」とか言えば、小泊界隈でなら通用するでしょう。

ちなみに、PEとリーダーの結束は気分によって MIDノットか FGノット。スイベルやリングとの結束は、サンライズ田代船長の「まき結び+ハーフヒッチ」を用いています。

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