ぼーです。 今回紹介するのは45°さんの「クロームプロテクト」です。
屋内保管だったものの、ハーレー購入から一年もしない頃から、メッキ部分に不透明な多数のぼつぼつ状の何かが出始めました。クロームクリーナで磨くと一見無くなるのですが、実は微小な点々の根っこは消えず、また再発する有り様。特に雨に降られたときは必ず発生。このぽつぽつ、実は錆でした。 市販のガラスコートを試しても全く効果なし。途方にくれていたとき某掲示板でgyutaroさんに教えてもらったのが、クロームプロテクトでした。
使用を始めてまだ2ヶ月弱ですが、雨に降られると必ず出ていたポツポツが今のところ皆無です。まだ大雨にやられていないので完全な確証は得ていませんが、それでも今のところ非常に満足しています。
詳しい使用方法やテストレポートは45°のホームページに紹介されています。エンジンヘッド、マフラー等の高温部品にも問題なく使えています。但し、塗装面への付着を避けるようにという注意点があるので、エンジンの黒色塗装も念のために避けています。また、塗布後の処理方法として2通りありますが(放置か、布で磨き上げ)、放置の方が防錆性能は強いというものの、磨き上げないとかなり埃が付着してしまうので、僕は磨くようにしてます。
ちなみに一缶の量が少ないので、メッキ部品が多いローキンはあっという間になくなってしまいます。 2缶あった方が良いでしょう。僕は次回の注文で3、4缶買おうかなと思っています。
補足ですが、僕は更に上からクリスタルガードONEというガラスコートを施しています。僕が調べた中では表面硬度が一番高く、拭き上げのムラも全くない最近のお気に入りです。これで表面がすべすべになり汚れが付きにくくなります。
老婆心ながら・・・・
クリG1もケイ素繊維系のコート剤で、ポリ分子も構造されております。
新車時やパーツ納品時に事前に数回施工しておくだけで、サビ留めに役立ちます。
因みに硬度はH9-耐塩水性(つまり、除雪剤などの塩害を受けない)の機能があります。
洗車機や草などの引っかき傷は殆ど入りません。 鳥糞でも変色することがほとんどありません。
夏の虫汚れやドロ汚れが、濡れタオルで驚く程落ちるのがお分かりかと思います。
但し、ネス製品に多い、アルミの削り出し⇒ポーリッシュ製品に施工すると
薄く白濁します (白濁したまま持続します)ので、ご注意下さい。
このケイ素類を剥がす場合は、特殊な溶液が必要です。
施工前に充分汚れを落とし確認して施工して下さい。