知能の高い哺乳類だから殺すのは残酷だと、イルカの追い込み漁を非難したドキュメンタリー映画があった。興味ないので見ていないから分からないけど「ザ・コーブ」だったっけ?地元の人は結構迷惑しているらしい。そりゃそうだよね。じゃあビーフはどうなんだって話だもん。しっかり社会から隔絶されて人目には触れないようになっているけれど屠畜だって結構残酷なシステムです。
生態系の保護という意味合いで、絶滅に瀕したクジラを守りましょうというのなら話は分かるけど、可哀想だからやめましょうと感情的になっても仕方ない。あらゆる命を犠牲にしなければ人間は生きられないんだから、ご飯を食べるときには手を合わせて感謝をすれば、それでいいじゃないって思うわけ。そもそも人間の存在自体が矛盾してるんだから、単一視点でどうこう言っても仕方ないと思うんだけどなぁ。
今週は紀伊半島を縦断して捕鯨の町、太地町へ行ってきました。
冒頭にいろいろ書きましたが、別に特別な思いがあるわけではありません。無計画に走り出して、夕方に「楽天トラベル・今夜泊まれる宿」を検索したら予約できた所が太地町だったというだけです。
連休明けの週末。家でのんびりしていても良かったのですが、土日ともに天気が良さそうだったので家を飛び出しました。何処へ行こうか迷ったけれど、以前 和歌山方面を走ったときに、高野山を上るタイトコーナーと、R309のS字コーナーが楽しかった気がしたので再訪してみることにしました。
とりあえず乗った阪神高速湾岸線は風が強くて辟易。強風でカラダが煽られる位ならいいんだけど、腰を支点として足元をすくわれる感じで横に持っていかれる突風に近い横風はもうダメ。勝手にタイヤが横に10センチくらい流される。いや、それ以上か。もう帰ろうかと思った。
それでもめげずに南下を続け、やっとの思い出高野山の麓へ。一気に山を上りきります。その後、一旦北上してR169からR309へ。バビューン.....。
あれ?ずっと「もう一度走りたい」と思っていた道だけに、 「大満足!」となると思ったらなんかイマイチな感じ。天気もいいし、割と空いているし、条件は悪くないのに...。やはり楽しすぎた連休で燃え尽きて、燃えカスになっているのでしょうか。
夕方まで快適な道を無気力に走りながら到着した宿はくじら浜公園の中にありました。連休明けだからか観光地としてイマイチなのか都会から遠すぎるのか分かりませんが宿はガラガラでした。その代わりに温泉は貸切状態でサイコーでした。連休気分が抜けきれていないので、こんなところでリハビリです。
出されたのでクジラも食べましたが普通でした。ま、冷凍ですから当たり前です。何故か大間で食べたマグロを思い出しました。この手の食材は築地で食べるのが一番みたいです。
陸の孤島に来てたのですね。
Google Latitude 見ていませんでした。
率直な気持ち、お会いしたかったです!