パルコでお買い物中に、ちょっと小腹が空いたので叙々苑で焼肉。お昼や夕方に行くと入れないことがあったのですが、16時と変な時間に行くと日曜日でも入れました。
さて、叙々苑はもともと普通の焼肉屋でしたが、西麻布に游玄亭が出来てから、何故か高級店として紹介され始めるようになりました。個室があって芸能人に使いやすいという理由から、ちょっと売れ始めたお笑い芸人とかが出入りするようになったのがキッカケだったと思います。当時、キャバクラの女の子に頼まれて連れて行ったことがありますが、大して美味くもない肉が、高級な値段で出されて驚いた記憶があります。女の子は美味しいと喜んでいましたが、ホントに普通の肉でした(隣の十々の方が余程美味しかった)。叙々苑のイメージ戦略ってスゴイなと別の意味で驚いたのを覚えています。
さて、沖縄のパルコに入っている叙々苑ですが、ここもやはり普通の肉を高級な値段で出す店です。メニューを見たらコスパが悪すぎて驚きました。写真に写っている、大して美味しくなさそうなタン三点盛りが7,000円ですからね。そしてホントに普通の味なのです。ただこの店に喜んで来る客が多いのも事実。値段が高いと高級に感じて更に美味しく感じるのでしょうか。ほとんどの料理が標準でタレの設定なので、たれの味で誤魔化されているだけかもしれませんね。そもそも焼肉好きな人は塩でしか頼みませんから、舌が子供なタレ好きな客層をターゲットにして成功しているのでしょう。
沖縄にはレバ刺しも食べられる美味しい焼肉店が沢山ありますので、是非そちらへお越しください。
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