毎週潜っているのでなかなかメンテナンスに出せずにいたのだが、吸い心地に僅かな違和感を感じたので、急ぎのスケジュールをお願いしてオーバーホールに出してきた。
そういえば前回のオーバーホールは2021年の9月だから一年半振りとなる。本当はキチンと定期的に出すべきなのだが、昨年の4月にレギュレーターを新しくしたばかりなので、アタマがリセットされていたのだ。新しいアトミックのセカンドステージは、暫く使ってからオクトパスに格下げにし、以前から使っていたAPEKSのセカンドステージをメインに据えたのだった。そうするとこの APEKSのセカンドステージは、一年半で 300本は潜っているはずだから、そろそろ何か不具合が出てもおかしくはない。
今回もお願いするのは嘉手納町の旭潜水技研さん。頑固親父の職人という感じだが、施工者の顔が見えるというのは非常に安心だ。メンテナンスはダイビングショップにお願いしている人が殆どだと思うが、どんなレベルの、どんな人が作業をしているのかまったく分からないというのは不安要素でしかない。バイクやダイビングの器材のメンテナンスは、命に直結する部分なので、本当に信頼できる人にしかお願いしないようにしたいものだと常々考えている。
最近、船上でホースが破裂したり、Oリングからエア漏れが発生したりという器材トラブルを目の当たりにすることが多い。ボロボロになった器材がカッコイイと思う人もいるらしいが、キチンと手は入っているのだろうか?整備された上でヤレテいるのなら確かにカッコいいと思うのだが、ほったらかしにされてヤレテいるのは問題だろう。メンテナンスはキチンとしたいものである。
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