通常のテントは 「グランドシートを広げる」 → 「フレームを組立てる」 → 「インナーを吊り下げる」 → 「フライを被せる」 → 「ペグダウン」 という手順で組立てていますが、HILLBERG のテントはインナーとフライシートがくっついているので、ひと手間省けます。
しかし、ぐうたらな私はグランドシートを広げるのも面倒になってきたので、グランドシート (ヒルバーグではフットプリントと言うらしい) を本体にくっつけてしまうことにしました。
これが出来上がりの図です。
こうゆう形をした純正のフットプリントも売っているのですが結構なお値段がします。
百歩譲って大枚 叩いたとしても、分厚く丈夫な分、重さがあります。
重いのはイヤなので自作してみました。
押し入れの奥に眠っていたペッラペラのシートと、キッチンで見つけてきた来客用箸と、洗面所に置いてあった髪留め用ゴムと、工具箱に入っていたタイラップを使ったので費用はゼロ円。
いやはや何ともチープな作業風景ですが、結果良ければ全てよし。
これでグランドシートを広げたり、仕舞ったりする手間が省けることになりました。
この結果、テント設営の手順は 「フレームを組立てる」 → 「テントを吊り下げる」 → 「ペグダウン」 と、たったスリーステップになりました。
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ちなみに下に敷くグランドシート。
良くテントからはみ出して敷いている人がいますが、あれはみっともないのでやめましょう。
夜中に雨が降ったら、バスタブ効果でテント内は水浸しになるので逆効果。
グランドシートはインナーテントの床よりも、少し小さい面積にするのがセオリーです。
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