木曜日にナブラが湧いている最中に、船長が屋根の上から「土曜日4人になりました!残りあと二人です!」と言うもんだから、反射的に「ハイ!」と手を挙げて、乗ることになった土曜日。
今日も晴天快晴でいい感じです。
さて、七里に到着して暫くすると昼前にナブラ発生!
デッキの上からいい場所にルアーを投入!
沈めて沈めて…、喰わない!
ルアーを回収するとナブラは沈み、次のチャンスを伺う。
と、後ろを見ると誰かがヒットしている!
たまたま同船していたガタージグの生みの親、上原さんが一発で喰わせていた。
しかもトモに居たのに。流石すぎて言葉が出ない。
安定したファイトですんなり取り込み。
さすがヒットルアーもガタージグみたいなやつ。
と、すぐさま次のナブラが発生!そして急行!
相変わらず船長は一番いいところへドンピシャで付けてくれる。
これで喰わせられなきゃダメでしょう、という絶好のナブラのど真ん中にルアーが入る。
するとヒット!
ギュイーン!とドラグが唸ってラインが出る!
が、すぐにフックアウト!
悔しがりながら後ろを見ると、またもやトモから投げた上原さんにヒットしていた。
2キャスト、2ヒット、2キャッチなんじゃないの?
もうやっぱりレベルが違います。
この日のナブラはさらに続き、ジャグジーみたいなナブラがまたしても発生。
マグロが一斉にこちらへ向いて泳いでくる!向こうに投げたルアーをその中に泳がせる。
鼻先にあるオズマを無視して泳ぎ去るマグロたち!
これはまさに、鼻先に落とされた子供を無視して走り去る王蟲の群れの様だ。
そして後ろを見ると、またしても上原さんにヒット!あれ?もしかして手品とか使ってる?
もうレベルが違うどころではなく、次元が違う。
そして自らの不甲斐無さにちょっと落ち込む。
すると上原さんが、「よければコレ使ってみてください」と言って、ヒットルアーをフック付きで貸してくれた。
よし、これを投げてみれば、この一人爆釣劇の要因は、ルアーなのか腕なのかハッキリするはず!
と、意気込むが、結局このルアーを投げるチャンスは訪れないまま時間は過ぎ。
途中で100キロクラスが悠然と跳ねるが単発で手も足も出ない。
終了間際になってポツポツとナブラが出るも追いきれず。
そして船長の悪魔の一言。
「明日、出船するって言ったら乗りますか?」
「乗ります!」と、即答。
すると、「明日も乗るなら、そのまま持ってていいですよ」と、上原さんの神の様な一言。
さらに、ラインブレイクするといけないから、と言って予備まで付けていただいた。
ちなみにこのルアーは、「ガタージグ・キャスティング」ではなく、「キャタップ」というそうです。
もうすぐMCワークスよりデリバリー開始ということなので、これは箱買い必須である。
タックル
BLC84/25 PE5号
BLC80/40 PE6号
BLC80/40 PE6号
SEVEN MILES 776CR PE6号
BLC80/40 PE8号
当日の様子は、634MARUニュースにて!
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