ついに電動スケートボード、 Evolve Bamboo GTX を購入しました!
日本初上陸です!
以前、Inboard M1 が欲しいと記事を書きましたが、その後もリサーチを続けていたところ、「実際には非力」「航続距離が短い」「コストパフォーマンスがイマイチ」などのネガティブ情報がみつかったので購入を控えていました。カッコ良さでは断トツナンバーワンなのですが、性能が追い付いて来ていないとなるとちょっとね。
それでは何が良いのか?ということで色々調べていくと、やはり Boosted Board 2nd Gen.(ブーステッドボードの第二世代モデル) に行き付きました。これは電動スケートボードの代名詞とも言えるほどメジャーな機種ですが、この選択はちょっと面白みに欠ける気がしてあまり触手が動きません。
YouTube で Boosted Board の動画を漁っていると、Evolve Bamboo GT という機種との比較動画が度々目に留まるようになりました。どうやらライバル機種の様です。そしてどうやら Bamboo GT の方が評価が高いっぽい。海外のレビューサイトでも Boosted Board を抑えての堂々一位を獲得していました。
これらの結果を踏まえて Bamboo GT を買うことにしたのですが、メーカーサイトを訪ねると後継機種の Bamboo GTX が発表になっていました。全てのスペックが改良されての新機種なので、これから買うならこちらの方が良いでしょう。ということで、プレオーダーを入れました。2017年6月のことです。
注文を入れた時には 「8月頃に納品」と表記がされていましたが、夏が終わる頃になっても届きません。おかしいなと思って問い合わせを入れてみると、「ゴメン、沢山の注文の中に君のオーダーが埋もれていたよ。随分お待たせしちゃったのでキャンセルも受け付けるけれどどうする?もう少し待ってくれるなら最優先でディスパッチするよ?」と連絡が来ました。
オイオイ、忘れてたのかよ!と、ガッカリしましたが、9月に「ブラックモーター・バージョン」の追加が発表になっていたので、「黒い方にしても納期が変わらないなら送ってくれよ」と連絡を入れると「マーベラス!すぐに送るぜ!日本初出荷だイエーイ!」とメールが来ました。
新しいBamboo GTX は、現行モデルの Bamboo GT との差異を際立たせるため、モーターがゴールドになっています。初見ではカッコいいなとは思ったのですが、やはりちょっと派手すぎます。手元に届いたら黒く塗ろうと考えていたので、納期が遅くなったのは逆に良かったのです。
ちなみにオーストラリアから日本までの FedEx の送料は $380 AUD。日本円にすると約33,000円となります。リチウムバッテリーの輸送費は高いんだよという事らしいのですが、それにしても高すぎますね。
さて、この電動スケートボード。海外ではストリートでの使用ができる国が沢山ありますが、日本では名探偵以外の人は公道での使用ができません。つまり、これを移動手段として使うことは出来ないわけです。
じゃあどこで使うの?と云うことになりますが、当然 公道以外の場所となります。公道というのは誰でも立ち入れる場所という意味ですから、一般人の立ち入りが制限されている場所なら大丈夫でしょう。関係者以外立入禁止の立て看板の向こう側とか、知り合いの広い工場とか、まあ私有地系が妥当でしょうね。サーキットのパドックでの移動なんかでも使えそうです。
自分の場合は沖縄の治外法権エリアで使用する予定ですが、その前にまずは練習をしなくてはなりません。本体の電源をオフにして、リモコンを持たずに使用すれば、これはただのロングスケートボードですから、人通りの少ない場所で使用できます。ということで、早速 近所の誰もいない場所で練習してきました。最初はホントに怖かったのですが、YouTube のハウツー動画なんかを参考にして練習をすると、30分程度でなんとか乗れるようになってきました。
自分の場合はスノボー経験があるので、なんとかコケずに乗り降りとターンくらいは出来るようになりましたが、完全に初めてだとちょっと難しいかも。興味のある人は、まずは普通のロングスケートボードを買ってみて、乗れるかどうかを試してみてから購入した方が良いでしょう。
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さて先日、某私有地で電動の試乗をしてきました。
リモコンを持ってボードに乗り、トリガーを引くと「ヒュイーン!」と加速。スペックの半分程度のスピードしか出せませんでしたが、坂道も軽々上るし想像以上のパワーです。そして思ったほどバッテリーが減らないのがうれしい誤算。まあ乗っているあいだ常にモーターを回しているわけではないので、使い方によっては相当走りそうです。
Evolve Bamboo GTX $1,779.00 AUD + Shipping Fee $380 AUD
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