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寄稿: オーバーグローブミトン

2010年3月17日

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皆様、こんにちは ono と申します。
最近のBHは、冬になると「xxx氏によるセレブな食べ歩きブログ」になってしまう傾向があるので、微力ながらバイクネタを提供して貢献できればと思い投稿させていただきました。
真冬に最低気温が０℃近い早朝の高速道路、春秋早朝の中を走ると指先が冷えて痺れたり、痛んだりする事がありました。
グリップヒーター、電熱グローブの購入も考えましたが、指先が冷たく辛いのは早朝のみで、お日様が出てしまえば大丈夫。
そこでオーバーグローブをネットで検索しましたが、私が希望する「革」　「安価」　「強度」　「操作性」　「収納性」　「親指もカバーする」、これらを全て満たす物は見つかりませんでした。
ならば作ってしまえ！という事で作ってみました「オーバーグローブミトン」。
最初の案では見た目を重視し、剣道の防具「小手」のようなしっかりとした厚手の革を使い、立体裁断で裏布付きを考えましたが、「操作性」、「収納性」が犠牲になるので却下。
次に薄い革で 1.親指、2.人差し指＋中指、3.薬指＋小指の独立した物の案がありましたが、頻繁にクラッチ、ブレーキ操作をしない高速道路での使用、縫製部分を増やす事による風の侵入、強度低下の以上をふまえた結果、このような縫製部分を減らしたデザインとなりました。

革用ミシンで縫ってありますが、革の厚みによっては家庭用ミシンでも縫う事が出来ると思います。
写真は縫製部分が内縫いバージョンと外縫いバージョンの２つです。
大きな違いはありませんが、外縫いは操作時若干の引っかかりがあり、内縫いはすっきりした外観くらいです。
「手のチャップス」的な格好良いものになると思っていたのですが、ポンと置いてあると完全に鍋つかみです・・・。
まあ自己満足の世界です。
では～