抑止力（ユピテル ドライブレコーダー DRY-R5）

自分の身に降りかかる全ての災難は、どれも自分が招いた事である。

何かイヤなことが起きた時、それらを人のせいにしていると頭の中は不満だらけになってしまう。
事故に遭うのも病気になるのも、例えそれが偶発的な避けられないものであったとしても、全ては自分のせいだ。思い起こせば、いつかどこかでそうゆう歯車に乗ってしまった自分が必ずいる。
わたしは随分前に戦うことを放棄した。争ったり、憎んだり、怒ったり、そうゆう感情とは無縁でいたい。
でも戦うことを放棄するということは、負けを許容するということではない。
圧倒的な力の差が歴然となったとき、ものごとは戦いには発展しないのだ。
例えば高速道路では排気量の差、繁華街では体格の差、裁判では証拠の有無。
いろいろと面倒な事に巻き込まれたくなければ、日頃からそうゆうことに気を配る必要がある。
まあこれが行き過ぎたのが核武装なので一概に良いとは言えないのだが。
ここのところ横から自転車が飛び出してきてブレーキを踏まされる事が続いたのでドライブレコーダーを購入。クルマのフロントガラスに取り付けておくと、自動的に録画してくれるというやつ。
これで「悪いのはあんたじゃない」的な口論をしなくても済む。
危なそうな場所ではいつも徐行しながら走っているけれど、自爆テロみたいにチャリで突っ込んできたオバちゃんと係争になるのはまっぴらゴメンなので転ばぬ先の杖。
もちろんこれはクルマ用。バイクにこんなものは必要ない。
山奥の細い県道で対向車が突っ込んできたとしても、そんなの予測できなかった自分が悪い。
怪我をしてバイクに乗れなくなったらその時点で負けなんだから、人のせいにしたって仕方ないのよ。

ユピテル ドライブレコーダー DRY-R5

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