まずはご存じない方の為に、カブのシフトパターンについて記しておきましょう。
カブのシフトペダル、形こそはロードキングと同じシーソー式になっていますが、前側のシフトペダルを押し下げるとシフトアップ、後ろ側のペダルを踏むとシフトダウンする方式になっています。
どうですか?危険な香りがしませんか?
しばらくロードキングに乗っていないので、最近これがすっかりカラダに染み付いてきています。
ちなみにカブは遠心クラッチなのでクラッチレバーがありません。さらに危険ですね。
ボケーっとしながらロードキングを乗ってしまったら、シフトアップのつもりで前側シフトを踏みつけて「ギャギャーッ!」とエンジンブレーキを掛けてしまいそうです。いや、絶対やるに決まっています。これを避けるには早くこの逆シフトから開放される必要があるのです。
ということで、ハンドシフトです。
とりあえずペダルに針金を巻きつけて試してみたので、直付けタイプの場合にはレバーのストロークが大きくなることが分かっていましたが、既製品のシフトレバーが見つかったので捨て石のつもりで購入してみました。
まずは実際に自分で試してみなくては何も分かりませんからね。
んで結論。この写真を撮った直後にその場で外しました。
まずスーパーカブ110の場合にはボディに干渉します。無理やりねじ曲げて矯正して装着しましたが、やはりストロークが大きすぎて使い物になりません。レバーを前に倒す時にはレッグシールドに当たるまで、手前に引く場合には足に当たるまで引かなくてはなりません。
まあ普通に走れはしますが、長さのせいでタッチがフニャフニャなのも好みではありません。我慢すれば使えるとは思いますが、我慢なんてする必要もないのであっさり外しました。
やっぱりワンオフで作るしかないか。
ハンドシフトシャフト ¥7,245-
Super Cub
あっ、ハンドシフトはやめて、慣れるしかないッすね。
カブ⇔ローキンわたしも未だによく間違えますw
もう新しいハンドシフト手配中だよ♪
今度のはイイよー、きっと。
今年初乗り
恥ずかしながら、本日が我がロードキングの今年初乗りです。 最後に乗ったのは VIBES なので、実に4カ月振りとなるわけだ。 ここのところカブなんかでお茶を濁して来たわけだけど、久しぶりに乗るとやっぱりいいね。 「タイヤが二つ付いていればバイクの楽しみは変わらない。」 なんてうそぶいていたけど、やっぱり全然違うって。全く次元が違う。 カブのロータリーシフトは逆シフトだとか、クラッチレバー付いていないから握り忘れるんじゃないかとか、そんな心配をしていたけれど杞憂に終わった。 ロードキングに跨った途端、…