限定記念御朱印「光の道」をいただいてきた。

ちょっと調べ物をしていたら、宮地嶽神社で期間限定の記念御朱印を授与しているとの情報に辿り着いてしまった。見開き二ページに渡るダイナミックな御朱印を見てしまったら欲しくなってしまって平日にも関わらず参拝してきた。

宮地嶽神社は家から数十分の距離（一時間は掛からない）なので、12時前に出発すれば昼休み＋数十分の始業遅刻だけで行ってこれる筈だった。まあ実際に13時頃には神社について御朱印帳を預けることが出来たのだが、「お渡しは16時頃になります」と予想外の宣言をされたのだった。せっかくここまで来たのに貰わずに帰るのもアレなので、「お願いします」と即答。これで今日の仕事サボりが決定した。

さて、三時間も時間があるのならバイクで走るしかない。が、すぐに戻る予定だったので地図を持ってきていないからどの辺に良い道があるのか分からない。私はツーリングマップルが無いとダメな人なのだ。とは言え、地図アプリはあるので、現在地を確かめつつ適当に山の方へ向かうことに。一時間半走って、引き返してくればちょうどいい。

住所が宗像市になると、この辺に自分の苗字と同じ地名があることを思い出した。以前、エゴサーチをした際に見つけた地名だった。ちなみに私は自分の名前が検索しても出てこない様に細心の注意を払っている。特にこのブログは絶対に出てこない様にしている。

実際にその場所を訪れてみると物凄い田舎だった。この地名の家は多分数十件程度しかないだろう。バス停の写真だけ記念に撮ると、あとはすることがなくなったのですぐに出発する。

なんとなく山道を選んで走ると結構イイ感じの道を沢山見つけることができた。クネクネと知らない道を走ること3時間。宮地嶽神社に戻ると16時になろうとしていた。

参道を歩いて階段に近づくと、三時間前までは通れたあの長く急な階段は封鎖されていた。迂回路を通って登っていくと、道端に長い長い行列が出来ていた。光の道の先に太陽が沈む今の時期、その場所へ行くにはこの行列に並ばなければならないらしい。いまからあと二時間もここにいるわけにはいかないので、御朱印帳だけを受け取って神社を後にする。

という訳で、平日なのに強制3時間ツーリングへ行ってきましたという話でした。

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