さて、前ページの動画はご覧いただきましたでしょうか?
実は、あの日は、かなり風が強くて、思った通りの撮影が出来ませんでした。
風が強いとドローンの高度をあげられないし、向かい風だとドローンは素早く飛べないのです。

翌日はロードキングで走りに行こうと思っていたのですが、少し風が弱まる予報だったので、高い高度での撮影と、ハイスピード走行テストをするために、同じ場所へ出かけてきました。

私が購入した MAVIC PRO というドローンには、「目標物を追いかけて飛ぶ」というアクティブトラッキング機能というやつが付いています。もともと興味の無かったドローンを購入した理由は、この機能に惹かれたからです。なぜなら走行中の映像を撮れそうだから。
実際にどの程度使えるものなのだろうと、YouTube なんかで調べてみると、みんなドローンを気にしながら「ノロノロ」と走る映像ばかり。「そんなチンタラ走ってどうすんだよ!」という映像しか見つかりませんでした。結局彼らは、「どんな画が撮れるのか?」よりも、「ドローンの面白さ」の方にしか興味がないと言う事でしょう。
ちなみに私はドローンを飛ばすことに対して恐怖しか感じませんので、「出来れば飛ばしたくない」というスタンスです。但し、良い画が撮れるのなら安全確保を十分にした上で飛ばすことは、やぶさかではないという考え方です。

さて、風というのは不思議なもので、家の近所は無風だったのに、現地に着いたら結構吹いてました。
それでも前日よりはマシだったので、予定通り高度を取っての撮影に挑戦。
しかし、高度を上げると、被写体が小さすぎて認識してくれませんでした。
クルマとかクルーザーならもう少し高度を取れるのでしょうが、バイクだとこの高さが限界の様です。

そしてハイスピード走行テストの方ですが、こちらは時速80キロ位まで出しても必死こいて着いてきました。
このスピードだとさすがにドローンの最高速を越えているので、少し速度を落として待っててあげると、全力で追いすがってくるあたりがカワイイ感じです。

被写体との距離は、ドローンが勝手に判断して遠のいたり近づいて来たりします。高速走行をしてから急激に速度を落とすと、止まり切れないドローンが果ての方まで飛んで行ってから戻ってきます。まあ、そんな感じなので周りに誰もいない、平坦な広い場所じゃないと使えない機能ではありますね。

ということで、このページの動画はアクティブトラッキング機能に興味のある方向けの、単なる技術資料です。

※ 必ずサポートスタッフに送信機を持たせて撮影に挑みましょう。

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Category: ドローン

ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。釣りは100キロ超級のクロマグロだけを追いかけています。動画も撮るので宜しければチャンネル登録もお願いします。

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1コメント

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  • んふふ。
    なんか必死こいて着いてくるドローンを想像すると、ほんま可愛いですね~♪
    ローキンでの練習動画もお待ちしております~。

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