今年もやってきました!年に一度の小泊遠征。
モンスタークラスを追い求めて、龍飛崎です。
台風が近づいて来ていたけれど、初日は朝8時に出船。
見慣れた風景の中を進み、いつもの龍飛崎の前に到着。
到着したからと言って特にすることはなく、ただナブラを待つだけなのがこの釣り。
一時間ほどその場所に留まっていたが特に動きはなく、痺れを切らした船長がトリヤマの下へ船を移動させる。と、メジクラスのナブラ発生。追いかけますか?というので、どちらでも良いと答えると、結構なスーパーナブラに遭遇した。ただ、跳ねているサイズが5キロくらいだったので、ロッドの代わりにカメラを向ける。カワイイサイズのスーパーナブラをカメラに収めることができた。
九州では、毎週の様に海に出ているからマグロのナブラは見慣れているけれども、やはり100キロ超えのマグロに出会える確率は少ない。だが今年の龍飛崎ではシイラパターンで200キロオーバーを超えるモンスタークラスが5本以上も揚がっているという。100キロ以下のマグロなら地元でも普通に狙えるので、船長にはここで普通サイズは全部スルーしてもらう作戦に変更してもらう。いつものように龍飛崎の内側に留まって、一発狙いの作戦だ。そもそも今年は12号タックルを二本しか持ってきてないし、はなから狙いはモンスタークラスだけなのである。
数時間ほど同じ場所で粘っていると、船長が「シイラ!」と叫んでエンジンが全開になった。
遠くに大きな水柱が見えたが、ちょっと遠い。しかもナブラが続かない。
結論から言うと今回の小泊遠征はノーヒットで終わった。
単発の跳ねは見られたが、近くに寄ってロッドを振れるほどのチャンスは訪れなかった。
時期的にシイラパターンは既に終了していて、ベイトはサバやイワシに変わっている感じ。だろうか。
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釣行二日目は台風が近づいて来ていたので前夜に出船中止が決まり、船長とみんなで小泊の街で深酒。
船に積んだままのタックルを取りに、翌朝8時頃に港へ行ってみると海は凪いでいた。
波的には出船できそうな感じではあったけれども、気持ちの方が付いていかないのでやっぱり中止。
重要な事柄はアタマでは考えずに、成り行きや気分に任せて自然の流れを受け入れるのが良い。
そんなわけで、今年の小泊遠征は何事もなく終了。
ここ数年のモンスタークラスの発生時期、8月後半から9月上旬までの様な気がする。
シイラの活性が上がる晩夏だからだろうか。
来年も9月の三連休に予約を入れてきたので、同じ日程で小泊へ行きます。
モンスタークラスを獲るまで、あと10年は通います。
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