二台目のサーモス コーヒーメーカー ECJ-700

沖縄の家にもコーヒーメーカーを買い足した。これで私の朝のコーヒーは、完全にコーヒーメーカーに頼ることとなった。

福岡の家にコーヒーメーカーを導入したのは6月初旬。中学生の頃から毎朝ハンドドリップをしてきた身としては、半信半疑でのコーヒーメーカー導入だったのだが、今では 100% コーヒーメーカーで淹れたコーヒーを飲んでいる。理由はコーヒーメーカーで淹れたコーヒーの方が美味いから。

最初の頃は少し納得いかなくて、一日おきにハンドドリップをして味を比べてみたりしていたけれど、今ではもう完全に諦めてしまった。コーヒーメーカーのくせに、蒸らしから始まって、数回に分けて抽出するなど、一杯のコーヒーが出来るのに5分程度の時間を掛けて丁寧に淹れてくれるから、面倒くさがりの私には太刀打ちできない、クオリティの高いコーヒーが出来上がるのだ。

なぜ私がコーヒーメーカーを導入することにしたのか。それはここ数年通っている「あべこーひー」というコーヒー豆専門店の店頭で出されるコーヒーの味を再現したかったからに他ならない。ここで出されるコーヒーは、保温ポットで出される作り置きのコーヒーにも関わらず、今まで飲んだどのコーヒーよりも旨いのだ。

しかし私はずっと悩んでいた。店頭で感銘を受けて同じ豆を買って帰っても、家で淹れると同じ味にはならないのだ。毎日少しづつ淹れ方を変えたりしてみても、「コーヒーメーカーで淹れただけ」と云うあの味が再現できない。そして店主にその苦悩を告げると「実はペーパーフィルターは使っていなくて、ゴールドフィルターを使っている」という秘密を聞き出すことに成功した。

そして店で使っているものと同じ「ゴールドフィルター」を手に入れることに成功した私は、早速そのフィルターを使ってコーヒーを淹れてみた。すると確かに店頭の味に近づくことは出来たのだが、やはりなぜか同じ味を再現するには至らなかった。こうなると私に残された道は「同じコーヒーメーカーを導入する」しかなかったという訳だ。

こうして我が家のコーヒーはコーヒーメーカーで淹れるようになった。同じ豆と同じ道具を使ったコーヒーは、当然に店頭で飲むあのコーヒーと同じになった。それはまさに「あべこーひー仕様」のコーヒーであり、「いままで飲んだ中で最高の味」が毎朝再現できる様になったのである。

***

そんな訳で現在の私が考えるベストなコーヒーは、「美味しい珈琲豆」を用いて「ゴールドフィルター」をセットした「サーモスのコーヒーメーカー」で淹れたコーヒーです。

コーヒーメーカーのイメージといえば、「透明のポットに溜まったコーヒーがすぐに煮詰まってしまって苦くなる」と云うものだったけれど、サーモスのコーヒーメーカーは「保温ポット」に直接コーヒーが溜まるので煮詰まることがない。それどころか少し時間を置くことで、滞留していた豆粉が底に沈んでさらに美味しくなる場合すらある。

まあ長くなってしまったけれども、沖縄用にコーヒーメーカーをもう一台買いましたよ、という話でした。

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Category: 家電

ikeura

バイク乗りです。犬でいうと6歳くらいです。愛車は2003年式ロードキング。東京のIT企業を経営していますが、リアル ノマドワーカーなので夏は福岡、冬は沖縄に住んでいます。バイク雑誌に連載アリ。ツーリング、キャンプが大好き。釣りは100キロ超級のクロマグロだけを追いかけています。動画も撮るので宜しければチャンネル登録もお願いします。

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