巷でウワサの SHORAI バッテリー。最初の頃は、セルが回らないとか、すぐにダメになるとか悪評だらけでした。 ところがココにきて、少し良い感じの印象に変わってきています。登場から一年以上経っていますから、いろいろと改善されたのでしょうか。
さて、私のバッテリーはというと、ガレージで充電器に繋ぎっぱなしでした。セキュリティシステムが常時稼働しているので、充電器に繋いでおかないとバッテリー上がりが心配なのです。さいわいな事に今までは 100V 電源が使えているので良かったのですが、少々困ったことになりました。それは「転居先のガレージには電源がない」ということです。
電源が使えない事が分かって最初に思い浮かぶのはソーラーパネル。 優秀なパネルを一枚持っているのでこれを使おうと考えていました。
しかし同時に思い浮かんだのがリチウムフェライトバッテリー、通称リフェ。リフェ バッテリーは自然放電が極端に少ないので、充電器に繋がずに長期間放置しておいても大丈夫なのです。
そんな訳で私も リフェ に手を出してみようかと思い始めました。しかし何よりも気になるのは信頼性です。信頼性と言っても電圧がどうとか寿命がどうとかはではなくて、一番気になるのは耐振動性能です。果たしてハーレーの振動にさらされながら何万キロも耐えられるのかということです。だってワタシ、とにかく走るもの。
探してみると有るものですねぇ。SHORAIバッテリーの中身の写真が見つかりました。構造としては基盤に数枚のセルがくっついているという感じ。で、それがプラスチックのケースに収まっている。
しかし何でしょうか、この見た事のないセルは。リフェは A123 が常識と思っていましたが大丈夫なのでしょうか。
そこで 「A123リフェ バイク」 で調べてみるとありました。それがアンチグラビティです。グラビティは重量とか重力という意味なので 「軽いぜ!」 って事なのでしょう。
続く。
パーツ
アンチグラビティ AG1601
そんなわけでリチウムバッテリー購入です。 ガレージを移ったら電源が使えなくなくなってしまったので仕方がありません。 自然放電しないリチウムバッテリーなら、充電器に繋がなくても大丈夫な筈ですよね? どうですか、このサイズ。これだけ小さいと今までセキュリティを取り付けできなかった車種にも光が射すってもんです。 中身は実績のある A123 です。バッテリーは素性の良くない安物を選んでしまうと痛い目に遭うので、中身にはこだわりましょう。ここんちはBMWのハイブリッド車のバッテリーとして採用されていたりする最…