ニトリルグローブ

ワタクシ、以前から使い捨て手袋のヘビーユーザーです。
別に潔癖症ではありませんがバイクなら、シートから下は素手では触りません。洗車のとき、オイル交換をするとき、メンテナンスをするとき、配線作業をするとき。いつも使い捨ての手袋を使っています。黒くなった爪の先がなかなか綺麗にならなかったり、手に付いたワックスがなかなか落ちなかったりするのがイヤなのです。要するに面倒くさがりなのですね。
それからキャンプの時もこれを使います。テントを張るとき、ご飯を作るとき、洗い物をするとき。アウトドアで手を洗わずに済む最良の方法です。さらに自宅のキッチンでも使います。「手あれがひどくてー」と主婦のような泣き言は言いませんが、何はともあれわたくしサカナが触れないのです。

以前はラテックスグローブを使っていましたが、ニトリルグローブというのが出回りだしてからこちらを使い始めました。その理由は、「優れた強度。突き刺しに強い。優れた水蒸気透過性」という触れ込みに踊らされたからです。
これ見よがしにドライバーなんかを突き刺しても破れずに伸びている写真が沢山出回っていますが、実際に使ってみるとあっさりと破れます。というよりも、知らないうちに破れていて手が汚れてしまって悲しい思いを何度も何度もしています。
「蒸れにくい」という説明書きも、桐谷美玲ちゃんなら何をしたっていつまでもサラサラなんでしょうが、額に汗して洗車をしたりオイルを替えたりしていると、やっぱりグローブの中も汗でズブズブになります。
自分が選んだ製品がハズレなだけ？と勘ぐって、いろんな製品を試してみてはいますが、どれも皆同じです。分かったのは薄いものは破れやすい、厚いものは破れにくいという、ごく当たり前の事だけです。
サカナを何匹も捌いてはらわたを抉り出すという処理をしていて、「これで手袋破れてたら最悪だよな～」と手を見ると見える肌色。肌色に鳥肌です。

そんな使えないニトリルグローブの中のベストバイがコレ！単に一番分厚いだけということですが…。
しかし最近、このグローブの新しい使い方を発見しました。
それはまた後日。
※ 使えないなんて嘘です。時々破れるってだけで実はとても重宝しています。おススメです！
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