Xperia Z3 Tablet Compact に Bluetooth マウスとキーボードを組み合わせたら、もうパソコンなんていらないじゃん。と、気がついてしまった私は、持ち運び便利なコンパクトなマウスと、少し大きめのキーボードも探してみることにしました。
手持ちの Bluetooth マウスはデスクトップ用の巨大なものだったし、前述の Bluetooth キーボードは(今日は多分パソコン持って行かなくても大丈夫だよなぁ、でも念のため。と言う日のミニマム装備としては良いけれど、今回は出張先で結構仕事しなきゃいけないんだよなぁ、という時には少し)小さすぎたからです。
今週末は大阪へ行くので小さなマウスはヨドバシカメラで探そうと思っていましたが、キーボードについては予め情報を集めておこうと考えました。
そして価格コムやらアマゾンなんかで Bluetooth キーボードのラインナップを片っ端からチェックしていくと、とんでもないものを見つけてしまいました。
それがこれ、ThinkPad 用 トラックポイント付 ワイヤレスキーボードです。
私のノートはずっと ThinkPad。そのキーボード部分が単体で売っているなんて!しかも軽くて 薄くて Bluetooth!
これならマウスなんていらないじゃん!しかもフルサイズキーボードだし!
もう、見つけた瞬間に購入ボタンを押していました。
で、早速使ってみましたよ。
接続先はもちろん SONY Xperia Z3 Tablet Compact ですが、当然あっさり繋がりました。
名前は ThinkPad キーボードとなっていますが、繋ぐ相手は ThinkPad じゃなくても良いわけです。
そしてペアリングした瞬間に画面にマウスカーソルが現れて(感動!)、それ以降タブレットに触れる必要が無くなりました。
キーピッチは使い慣れた ThinkPad と一緒だから、あのおもちゃみたいな Bluetooth キーボードに比べたら 5倍くらい早く打てるし、日本語入力の切換えも普通にできるし、ESC キーもちゃんと付いてるし、ThinkPad 使っているのと何ら変わらない操作感。
こんな凄いキーボードを手に入れてしまったら、もうノートパソコンとは完全におさらばです。
出張のお供であるノートパソコンは、空港の待合室とかクルマの運転席とか、机の無い場所で使う機会が圧倒的に多いけれど、そうゆう時は膝の上でキーボードを打つことを強いられる。でも、そうすると結構モニターが見にくいというか、下を向いてキーボードを打たなくてはならないので、姿勢が窮屈なせいか首回りが痛くなってくるのです。
ところがこのキーボードを使えばキーボード自体が小さくて軽いから膝の上でもキーを打ちやすい。しかもブラインドタッチが出来る人なら、もう視線を落とす必要なんて無くなるから、あとはモニターであるタブレットを見やすい所に置けば快適に仕事が出来るというわけです。
ノートパソコンをアコーディオンに例えたら、それをウクレレに持ち替えたくらいの解放感なのだ。
よく考えたら私が ThinkPad を使い続けている理由って、トラックポイントに慣れすぎて普通のトラックパッドを使いこなせないでいることと、ThinkPad の秀逸なキーボードに惚れ込んでいることと、落としてもぶっ壊れないこと。
このうちの二つがクリアされて、尚且つ稼働時間が長くなって、重量が圧倒的に軽くなるのならば、もう ThinkPad なんていらないじゃん!
よく考えたら、ThinkPad は下半分(キーボード部分)が気に入って使っていたようなものなのだから、その下半分が手に入ってしまった以上、もう上半分(モニターとCPU)なんて何でもいいのだ。
いや、なんでもいいどころか、好きなものが使えるという自由!(コストパフォーマンスも良くなる!)
そして普通の ThinkPad よりも断然使いやすいという衝撃の事実。
これはもう、私にとって神デバイス以外の何ものでもないのである。
レノボ・ジャパン ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイント・キーボード – 日本語 0B47181
ディスコンになりそうになったら、まとめ買いしてやろう。
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